第三話のあらすじ
小学校への通学途中、一果は、ギターを背負った父親らしき人物を見つけて、急いで追いかけてバスに乗り込んでしまいます。
しかし、バスの中で眠ってしまい、途中で見失うことになります。
終点に着いてしまい、近くの人に父親についての聞き込みを行うも、なかなか見つかりません。
そして、帰ろうとしたところ、財布の中に帰りのお金がないことに気づきます。
そこで、困っていたところを、松風佳乃子というお姉さんに助けられることになります。
佳乃子は、ある人物に振られ、厄落としのため京都に来ているということでした。
そして、帰れなくなった一果を連れ、一緒に車に向かう途中、一果を探していた和に出会います。
しかし、和と佳乃子は、実は過去に恋人関係だったのです。
一体、二人の今後の行く末はどうなるのでしょうか?
第三話の見どころ
今回出てきた和菓子は、「みたらし団子」です。
みたらし団子は下鴨が発祥と言われていて、昔の天皇が池で水をすくった時に、浮いてきた最初の泡と、間をおいて浮いてきた4つの泡を団子に見立てて作ったということでした。
また、別の話では、みたらし団子とは、人間の姿を模して、厄除け人形としていたという話があるそうです。
今回、帰る前に一果と佳乃子が寄った和菓子屋で、みたらし団子を食べていましたが、そこで一果が父親から教えてもらったということで話が上がっていました。
また、今回話に上がっていた祇園祭という祭りがありました。
宵山と呼ばれていましたが、宵山とは、祇園祭のメインである山鉾巡行の前日などに行われるもので、前夜祭のようなものということでした。
宵山や山鉾巡行の他にも、色々な神事や歳時などが行われているらしいので、ぜひ実際に行ってみたいですよね。
第三話の感想・まとめ
父と一緒に祇園祭に行く約束をしていた一果と和と一緒に祇園祭に行く約束をしていた佳代子、かなり重なって見えますよね。
結局三人で祇園祭に行くことになりましたが、そこで和と佳乃子のすれ違いが判明しています。
京都の実家に帰る選択をした時に、和は佳乃子についてきてほしいと打ち明けますが、断られてしまい、和は佳乃子に振られたと思っています。
しかし、佳乃子は断ったときに和を振ったつもりはなく、佳乃子は和に振られたと勘違いしてしまいます。
個人的にかなりお似合いの二人だと思うので、すれ違いで別れてしまったのなら悲しいですね。今後また付き合うことがあるとうれしいです。
今回、和と佳乃子に注目して書いてしまっていたかもしれませんが、和と一果もかなり距離が縮まったと思われる場面がありました。
それは、一果が父親を捜しに行った時、迎えに来てくれた和に対して、素直に感謝を伝えれていない場面がありました。
しかし、一緒に祭りに行った際、和は一果を初めて呼び捨てで呼び、一果もそこで感謝の言葉を伝えることができています。
ここはすごく仲が深まったと思える場面ですよね。
次回の第四話「風青し」「暑気払い」も楽しみですね。
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