あらすじ
無事に合同ライブを終えたスクールアイドル同好会。
スクールアイドルフェスティバルへの期待も高まる中、愛からオンラインライブの提案があります。
愛もQU4RTZのようなユニットに挑戦したいという思いがあるようですが、
一方で果林は『誰かと息を合わせるより、競い合うほうがあっている』といいます。
場面は変わり、ショッピングをしている果林のところに、愛とその幼馴染の美里が現れます。
美里は最近まで入退院を繰り返しており、体が弱いようで
愛がオンラインライブを提案したのは、美里もライブを見られるようにという思いがあったようです。
後日、果林は書店で英会話の本を手に取る美里を見かけます。
美里は海外で働いてみたいという思いがあったようですが、体調の都合で今は諦めているようでした。
やりたいことを我慢をしている美里の本心を果林は見透かしており、
愛にも相談してみることを進めますが、やりたいことをやっている愛に余計な心配をかけたくないと美里は言います。
一方、愛もまた美里の様子を見抜いているようで、元気づけたいと考えますが
自分自身のせいで美里が悩んでいるのではないかと思い悩みます。
美里を元気づけたいという思いと裏腹に、傷つけていたのは自分ではないかと葛藤するのでした。
オンラインライブへの参加だけではなく、スクールアイドルを続けることにも迷う愛ですが、
果林が発破をかけ愛の本当の気持ちを引き出します。
愛は果林と一緒にステージに立つことを提案し、果林は興味ないといいますが、
気持ちを合わせるのではなく、同じステージで競い合おうという愛の言葉に果林は承諾。
こうして2人のユニット『DiverDiva』のライブが始まるのでした。
ライブに心動かされた美里は楽しかったという感情を顕にします。
ライブを通じて楽しいという気持ちを取り戻した美里は、
自分の本当にやりたいことである英会話の本を手に取るのでした。
今回の見どころ
DiverDivaの『Eternal Light』
果林と愛のユニット曲『Eternal Light』が披露されました。
二人のイメージカラーである青とオレンジが印象的で美しいライブシーンでした。
また、キレのあるダンスや愛のラップなど、
良い意味でアイドルらしからぬクールで素敵なライブでしたね。
同じステージで競い合う2人の姿、ぜひ注目してみて下さい。
感情を表現する細かな演出
アニメでは、天候や物で登場人物の感情を表現することが多くありますが
今回の話では、愛がゲームセンターで撮ったパンダのキーホルダーで感情を表現している場面がいくつかありました。
物語中盤までの悩みを抱える愛と美里のキーホルダーはずっと背中を向けていますが、
ライブ後には正面を向いています。
きっと前向きな気持ちを取り戻した2人の感情を表しているのですね。
今後も細かい演出にぜひご注目ください。
今後の注目点
豪華サブキャラ声優陣
今回登場した美里を演じる声優は、進撃の巨人のミカサなどで有名な石川由依さんです。
また、前回第3話に登場した彼方のお母さんは、
ドラゴンボールのビーデルなどを演じた皆口裕子さんでした。
二人共登場したシーンは極わずかですが、有名声優さんが担当していることから、
今後もサブキャラクターは豪華声優陣の採用が期待されます。
ぜひサブキャラの声も注意して聞いてみて下さい。
今後のライブについて
QU4RTZ結成までの前日譚は2話に渡って放送されましたが、
今回は1話でライブまで放送となりました。
そうなってくると、逆に期待が高まるのが栞子やミアのライブです。
オープニングを見る限り、アイドルとして参加するのはほぼ間違いないと思いますので、
おそらく物語の終盤で彼女たちのライブが披露されるものと思われます。
現時点では、同好会との関わりが薄い2人ですが、
今後どのような経緯でアイドルになっていくのか注目ですね。
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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