和のモテ期到来！？和のおばあちゃん登場！
「おしょらいさん」
夏になり、図書館に訪れていた一果。
そこで美弦ちゃんと出会い、一緒に帰っていたところ、偶然、佳乃子さんと出会います。
一緒にそばを食べに行くことになるのですが、実は美弦と佳乃子の二人は少し複雑な状況にあります。
一果だけがそれを知っているのですが、少し気まずい様子…。
その後も三人で神社巡りに行くことになるのですが、美弦と佳乃子は仲良くなれるのでしょうか…？
お盆になり、お坊さんを呼んで、お経をあげていてもらっていたところ、
和のおばあちゃんがやってきます。
おじいさんがなくなってから実家には一年に一回しか帰ってこないということですが、
緑松の味を一番良く知っています。
そして、翌日からおばあちゃんが和に指導してくれることになるのですが、かなりの熱血指導…。
和はちゃんとおばあちゃんに認められるのでしょうか！？
第五話の見どころ
前回のようにタイトルが二つあって、二部構成となっている感じではありませんでしたが、
今回も同じような形で前半・後半に分かれて、お話がありましたね。
前半のお話では、美弦と佳乃子が複雑な状況にあると話しましたが、
美弦は和に片思い中、佳乃子は和の元彼女ということで、一果がかなり気まずそうにしていたんですね。
さらっと話題をそらして、気を使ったりしていましたが、
どこまで大人びているんだこの小学生は…と思わされました。
最終的には仲良くしている感じに見えましたが、お互いに恋を譲る気はない様子でしたね。
後半では、和のおばあちゃんが出てきましたね。
厳しい性格ですが、和が一人前になることに期待していて、優しい部分も垣間見えて心温まる回でした。
第五話の感想・まとめ
今回出てきた和菓子は、わらびもちと葛まんじゅうでした。
わらびもちは、夏の風物詩で夏菓子の代表として、古くから親しまれている和菓子です。
今回出てきたものは、きな粉がまぶしてあるものでしたが、
関東・東北方面では黒蜜をかけて食べるところもあるそうです。
また、葛まんじゅうも、夏の風物詩、夏の和菓子として知られていて、
夏の暑い時期に体の熱を摂ってくれる効用があったり夏にぴったりの和菓子と言えます。
今回もわらびもちや葛まんじゅうなどのいろんな和菓子や、お菓子の神様を祭っているという菓祖神社、お盆の精霊を送る伝統行事である京都五山送り火などの話に沿った京都の魅力がたっぷり詰まった良い回でした。
次回の第六話「芋名月」も楽しみですね！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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