かぐや様は告らせたいーウルトラロマンティックー第５話　特殊EDは本格ラップ！

特殊EDをつくったアニメーターのVynz Allen “Vercreek” Lopezとは何者！？

既にネットでも今回の特殊EDについてかなり話題になっています。

白銀御行の歌声は武器！みんなイチコロ！

「人にこんな趣味があるっていうのを、ためらうほどには下手だぞ」

歌声が武器、というと、歌唱力が高いのかなと思えますが、白銀の場合は違います。
彼の声は、人を気絶させるほどの暴力！
効果音は「ボエー　ボエー　ボエー」
原作マンガの効果音、というわけじゃなくて、声優さんが実際にボエボエ言ってました。
ジャイアンだってちゃんと歌詞言ってるのに。
アニメーション上の効果は紫の波動。
彼には、自分の歌声を聞いたハーサカが、部屋を出ていっていつの間にか帰ってしまった、という過去があります（３期２話）
一人残された部屋で白銀が決意したのは「ラップを練習しよう」ということでした。
ハーサカを見返してやろう、という意味ではないんです。

「人は演じないと愛してもらえない」
ハーサカが言った言葉です。それに対して、白銀は伝えないといけないことがあると言います。

「人間は時に弱さをさらけ出す方法があるということを」
「俺の弱い部分、あいつが倒れるほどへたくそだったラップ、それを上達してみせたら、俺の思いも伝わるんじゃないかって」

メールでは伝えられない思いがあるのです。ハーサカがありのままでいられるようにと、自分の弱みと真摯に向き合う。白銀君、すごく素敵です。

素直さが白銀御行の魅力！でも好きな人には弱みを見せられないのもまた魅力！！

プライドが邪魔をしてかぐやに告白できない白銀ですが、基本的に素直なんですよね。
プライドが高いといいながら、自分の歌が殺傷能力をもっていることもきちんと認めますし、成長するために人に教えを乞うこともためらいません。

藤原は、白銀の熱い思いに胸を打たれて、自分がラップを教える！　と意気込みます。けれど藤原、ラップが何たるかを全くしりません。一方白銀君は、自分で歌うことはできないけれど、ラップの知識はあります。藤原に対して、ラップが何たるかを鬼コーチとして仕込んでいきます！

藤原と白銀の、不思議な師弟関係（途中で逆転）も見どころ！
「ウェビー（イケてる！）」
「もう俺から教えることは何もない。卒業だな」
「会長…今までありがとうございました！」
「じゃあ次は俺にラップを教えてくれ！」

こんなに謙虚で努力家な白銀ですが、かぐやさまに告白することは出来ないんですね。
可愛い。

特殊EDは2019年の第1期第3話以来！白銀と藤原の本格ラップ

本編でもかなり本格的なラップを披露してくれた白銀と藤原。
今回エンディングもジャックしてます！
いつも話題にしようと思って取り上げられていなかったエンディング。
普段の「ハートはお手上げ」では、かぐやを取り戻せ！と壮大な組織対組織の戦争が繰り広げられるという、白銀の夢がテーマなのですが、今回のテーマも壮大。
アメコミ風のアニメーションも力が入っています。

特殊EDの曲のタイトルは 「My Nonfiction」作詞・作曲は、プロのラッパーのアッコごりらさん！5/10には、「My Nonfiction」、Apple musicなどで配信予定です。

EDのアニメーションは、Vercreekさんというアニメーターの方が特別に手がけたそう。（公式ではVynz Allen “Vercreek” Lopezと表記されています）
彼のTwitterフォロワー数は4.2万人。このEDを見るまで私は存じ上げなかったのですが、かなり期待されている若手アニメーターさんらしいです。

前回の特殊ED、「チカっとチカ千花っ」も、YouTubeで２８００万回再生を超えるなど話題を呼びましたが、今回も既にネットで話題となっています！

しかし、前回の特殊EDも藤原、今回のEDも藤原と白銀。藤原千花が正規ヒロインというのが、こういうところから分かりますね！

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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。

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