第5話「楽させてぇんだよ!母ちゃんに!」決意を胸に、東京へ行くアシト。
単行本累計1000万部突破!第65回小学館漫画賞一般向け部門を受賞しているサッカー漫画『アオアシ』。
セレクションに合格し、家族である母・紀子と兄・瞬、サッカー部の仲間たちとの別れの日が来ます。
思わずこっちまで泣いてしまうかも?ぜひ本編でチェックしてみてくださいね!
東京へ行く準備を進めるアシト!そんな中、紀子は…?
セレクションに無事合格したアシト。
母である紀子は、福田監督の妹・花やクラブの関係者に東京へ行く具体的な費用を聞き、準備を進めます。
アシトが東京へ行く段取りが瞬く間に整っていく中、アシトは紀子にきちんとした気持ちを伝えられないまま、時は流れ春になります。
旅立ちの日、駅に着いたアシトの前にはサッカー部の面々が!「またやろうぜ。サッカー!いつか、どこかで」
笑って行くと決めていたアシトは、必死に笑おうと努めます。「笑え。笑って行くんだオレは…!」
瞬は紀子から預かっていたバッグをアシトに渡し、電車は愛媛から発つのでした。
バッグの中には手紙と小包。手紙の中にはなんと通帳が入っていて、そこにはまとまった額が入っていました。
そしてもう一つの小包を開けたアシトは電車の中で号泣してしまいます。一体何が入っていたのでしょうか…?
「あたしはあんたの母親なんだから」
第5話の一番のみどころは、紀子の手紙ではないでしょうか。
アシトは読む前に警戒していましたが、内容はとてもあたたかくて優しいものでした。
決して裕福な家庭ではないのにもかかわらず、通帳には20万円もの大金が入っていました。
お金を貯めるのに紀子が人知れず頑張っていたことを想像すると、思わず涙腺が緩んでしまいます。
あたしはあんたの母親なんだから、お金のこととかはやりたいことを支えるのは当たり前だし大変だとは全く思わないという紀子のメッセージにも、母の優しさが詰まっていますよね。
「あんたが大好きなサッカーを、一生懸命やりなさい。頑張って」という最後の言葉でアシトは人目も気にせず号泣しますが、見ているこっちもつられて泣きそうになります…
サバサバしていて一見ドライに見えた紀子ですが、ちゃんと息子のことを考え、愛していたのですね。
小包の中身ですが、実はこれまでに伏線が張ってあります。気になった方は1~4話もあわせてチェックしてみてくださいね!
優しすぎる花!面倒見がいいだけなのか、それとも?
福田監督の妹である花は、愛媛に帰るアシトに手紙を渡していました。その中には連絡先と、なぜか献立表が。
花によるととにかくバランスのいい食事をとってほしいとのこと。
サッカーは頭を使うから脳にいい栄養をとることがすごく大事で、花の作った献立表はおすすめできると言います。
「人間は考える葦である」という台詞を言っていた花らしいですね。
アシトはなんでそこまでしてくれるのか聞くと、「さて、どうしてだろう」と言い、そんなことよりと話を変えます。
花はアシトに恋愛感情のような気持ちを持っているというよりは、応援するファンの気持ちに近いのではないでしょうか。
そして次回のタイトルは「最初のファン」。
この最初のファンとは、花のことを指しているのではないかと思います。
きっと次回判明する最初のファンの正体を、楽しみにしていましょう!
アオアシを見るなら、U-NEXTで!
いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
アオアシは、今ならU-NEXTで視聴できます。
無料トライアルで見れちゃいますので、ぜひお試しくださいね♪
コメント