完璧主義系女子、緋色さん登場!
「秋色に舞う」
新しく「緑松」に見習い職人、私市緋色がやってきます。製菓専門学校を優秀な成績で修了したあと、
あこがれの人の下で修業したいということで「緑松」に来たということでした。
同じ見習いである和にいろいろ教えてもらうことになったのですが、和の大雑把な仕事ぶりにあきれてしまいます。無駄なことはしない、完璧主義の性格のため、和とは正反対の性格の為か、強く反発してしまい、少し失敗をしてしまいます。
しかし、少し真っすぐすぎるだけで、根は素直な性格でしっかり反省して自分を省みています。
そんな中、一果が通う小学校で和菓子の体験教室が開かれることになります。
緋色さんと和と和の父の三人で開くことになりましたが、果たしてうまくできるのでしょうか…?
今回の和菓子
今回出てきた和菓子は「秋桜」(コスモス)と「紅葉きんとん」でした。
二つとも和菓子の中では、「上生菓子」と呼ばれるジャンルの代表格である「練り切り」というものです。
白あんとつなぎを混ぜ合わせたり、練り切り生地から作られます。
春夏秋冬、それぞれに伝統的なモチーフがあり、季節の移ろいを和菓子で表現したものとなっています。
和菓子としての上品な甘さや見た目の造形美を楽しむこともできる和菓子です。
「秋桜」は九月から十月の秋にかけ、高原などでよくみられる花、秋桜を模したもので、同じ時期によく和菓子屋さんで見かけるそうです。
また、「紅葉きんとん」も、紅葉や秋の模様を模したものです。
どちらの和菓子も秋を表現していて、紅葉を感じられていいですね!
第七話の感想・まとめ
今回出てきた新たな登場人物、私市緋色さんが出てきていましたね。
あこがれの人物がいるということでしたが、和はその人物を父と勘違いしていました。
本当は別の職人、政さんがその人だったんですね。
失敗してしまった時、政さんが緋色さんを励ますシーンはとてもほっこりしました。
また、和菓子体験教室では、悪気のない笑いが実は子供の可能性をつぶしているという話がありました。
実は和も小学生の時、和菓子屋が将来の夢であることを笑われていました。
しかしその時、先生がしっかり怒ってくれて、和は救われたということがありました。
普段は和菓子とほっこりするような日常の回が多いように思えますが、こういった考えさせられる話があるのもであいもんのいいところであると思います。
次回、第八話「くり回顧」も楽しみですね!
「であいもん」を見るなら、U-NEXTで!
いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
『であいもん』は今ならU-NEXTで視聴できます。
無料トライアルで見れちゃいますので、ぜひお試しくださいね♪
コメント