騎士団への緊急の連絡をしたダームエル。
しかし、気づいた時にはマインとトゥーリが囚われていた。
神殿へ向かったギュンター(父)は、下町の細道を使い、急ぎマインの元へ。
攫われた姉妹はどうなるのか!!
次々と起こる怒涛の展開に目が離せません!
マインを巡る攻防戦が開始!!
ギュンター(父)は、攫われそうになった我が子が入った袋を寸前のところで掴み、食い止めます。
マインは、犯人から遠ざけることに成功します。
しかし、トゥーリ(姉)は、逃げることが出来ず、犯人の人質となってしましました。
トゥーリの首元に突きつけられた刃物に激怒するマイン。
自分の中に眠る膨大な魔力を呼び起こし、犯人を威嚇します。
そして、犯人が怯んだ隙を見て反撃を開始。
トゥーリは無事に助かり、マインの元へ。
犯人から、魔力を使った攻撃を受けますが、下級貴族騎士であるダームエルが活躍します。
「いざという時のお守りだ。必ず助けてやる」
第5話で登場した、青色神官のジルヴェスターの言葉と贈り物を思い出したマインは、自分の血をペンダントに塗り付け、神殿へと足を進めました。
ペンダントが光ったので、ジルヴェスターがすぐに駆けつけて助けてくれるのだと、予想したのですが、私の予想とは違う結末を迎えたのは、想像を越えて面白かったです。
ディルクを利用した契約
神殿に捨てられていたディルクを養子にすると言っていた伯爵が判明します。
その人物とは、第6話で、ゲルラッハ子爵と神殿長とダ―ルドルフ子爵夫人(シキコーザの母)と密談を交わしていた相手、ビンデバルト伯爵でした。
神殿長と繋がりのあるデリアをいいように使い、ディルクと貴族との養子縁組という契約ではなく、一生飼い殺しにするという従属契約を神殿長と結んでいました。
そして、「マインを手に入れるため」ディルクの代わりにマインが、神殿から出てビンデバルト伯爵の元へと行くという、伯爵に都合が良すぎる契約に、マインは嫌悪し、毅然とした態度で反論します。
フェルディナンドと領主がいない今、やりたい放題と事を荒げる神殿長とビンデバルト伯爵。
数人の身食い兵で攻撃を開始したかと思うと、従属契約を交わしたディルクの魔力を使ってマインを攻撃させます。
赤子を平気で盾にする神殿長の極悪ぶり。
加えて、神殿長に仕えている側仕えイエニーの『嫉妬』からくる心の闇の深さと、泣き叫び、嫌がるマインをニヤリと笑みを浮かびながら拘束する姿は、ゾッとしました。
みんなを守るために、マインが取った行動
マインの味方がボロボロになった状態で、不在だったはずの神官長フェルディナンドが登場します。
絶体絶命のピンチを救ってくれるのでは?と思ったのも束の間、神殿長とビンデバルト伯爵は、今回の大騒動の犯人は「マインだ!」と言い放ちます。
たしかに、最愛の娘を守るため、貴族の顔面に蹴りを入れたのは、ギュンター(父)でした。
「よくやった!」と思うくらいの、良い蹴りでした。
さらには、ギュンター(父)を狙ったことで、怒りを露わにしたマインは、膨大な魔力を暴走させ、神殿長やビンデバルト伯爵に襲いかかったのも事実です。
このことから、『貴族への反逆罪』として、マイン、家族、側仕え、周囲の人間も罪に問われることになると、フェルディナンドから言われてしまいました。
家族を巻き込んでしまうことに泣きそうなマインでしたが、フェルディナンドの目に留まった、ジルヴェスターからの『黒いお守り』によって、活路が切り開かれることになります。
ただ、その『黒いお守り』の効力は、今すぐ、ジルヴェスターの養女になるという決意をしなくてはいけないということ。
本来なら、この騒動が無ければ2年後に、上級貴族騎士カルステッド様の養女になる契約をしていました。
しかし、今回マインが起こした騒動で、巻き込んでしまったみんなを守る為とった行動に、マインが離れてしまうと泣くギュンター(父)と『家族』とは離れたくないけど、なんとしてでも守りたいマインの表情に、グッと切なさがこみ上げました。
今まで、やりたい放題だった神殿長とビンデバルトに一子報えるべく、フェルディナンドは良い笑顔で反撃を開始します。
魔力攻撃の攻防に勝利するのはどちらなのか。
次回のお話が、とても楽しみな展開となってきました。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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このアニメ大好きです!