「だがしかし」の作者である「コトヤマ」氏のマンガ、現在電子含め250万部の発行部数を誇る「よふかしのうた」第一夜が放送されました!今回は第一夜の内容、見所、そしてCreepy Nutsが手掛ける主題歌「よふかしのうた」についてお話していきたいと思います!
第一夜の内容
不登校の中学二年生である「夜守 コウ」は、ある日何となく夜の街を出歩くことにしました。中学校で告白を断ってしまい、そこから人間不信に陥ってしまった彼に夜の世界の非日常な感覚、そして人の目を気にしなくても良い解放感はあまりに毒でした。つい近くの自販機でお酒を買ってしまったのです。
すると、そんな彼に呼びかける女性が一人。彼女の名前は「七草 ナズナ」。びっくりしたコウに彼女は別に通報するつもりはないと言った後、彼と共に夜の街の探索をしようとします。しぶしぶ付いていく彼はそこで夜の「正しい」解放と少しの満足感を覚えていきます。
ナズナの家に招かれた彼は「ずっと寝ることが出来ていない」という悩みを彼女に吐露。そんな彼の不眠症を解消しようと提案したナズナは添い寝をして、彼を寝かしつけようとし‥‥
彼の首元に嚙みつきます。
そう、彼女はヴァンパイア。彼に目を付けたのは食料のため。そして、家に招き入れたのは「夜の血液が一番おいしいから」だと言うのです。しかし、実際にはコウは眠っておらず、勝手に血液を吸われたことに憤りながら「なぜ自分が吸血鬼になっていないのか」と質問しました。
すると、ナズナはこう言いました。「それは、吸血鬼に恋をしていないから」だと。吸血鬼に恋をしないと彼らの眷族にはなれない。コウの鬱屈した毎日と不眠症に、「夜に満足していないのならば、満足するまで夜更かししよう」それを聞いて、コウはこんなことを言いました。
「自分を吸血鬼にしてくれ」「自分に恋をさせてほしい」。そんな彼に面喰いながらも嫌な気はしない彼女は、ここで初めて自分の名前を明かします。そして、手始めにビルからの飛び降り、そして夜の街を共に滑空します。
「どんな気分だ?」 「…最高」 ここで第一夜は終了、第二夜につながります。
神作画で繰り出される夜の魅力…!二人の関係はどうなる⁉
「よふかしのうた」PVが出た時から神作画だったのですが、今回はその演出が遺憾なく発揮されて、原作の夜のイメージが完璧に再現されている素晴らしい出来でした!夜が様々な色で表現されており、時に艶めかしく時に昼よりも晴れやかな印象を抱かせます。
そして、「夜守 コウ」、そして「七草 ナズナ」の両者の関係が今後どうなってしまうのか、この点も非常に注目したいです!原作者であるコトヤマ氏が描く女性は色っぽく艶やかでそれでいて女性らしい可愛らしさを魅力たっぷりで、見ているこっちが恋してしまいそうになります。一方、主人公は思春期ならではのナイーブで、それでいて誰しもが共感してしまう悩みを抱えており、感情移入してしまうほど背の丈が平凡な男の子。そんな彼が「吸血鬼」というあまりにも非日常な存在と交流していき、最終的にどうなってしまうのか。もしかして、本当に吸血鬼に⁉今後の展開にも注目です!
「よふかしのうた」の歌の意味とは?神EDを見逃すな‼
今作のOP、そしてEDを担当しているのは、現在大人気のバンド、「Creepy Nuts」!彼らの力強く繊細な歌詞と曲調は今作のイメージにバッチリ合致しており、特にEDは原作のイメージや雰囲気を完璧に再現しており、まさに「神ED」と呼んでも差し支えないのではないでしょうか!
「よふかしのうた」この曲は一聴すると「ラブソング」のように感じますが、その実「ヤンチャな少年」の曲なのです。思春期なら誰しもがあこがれる「夜更かし」この曲はまさにそんな気持ちを切実に表現しており、主人公である「夜守 コウ」の気持ちを我々が追体験できるようにしているのです!
OP、作画、ED、三拍子全て完璧と言っても過言でない今回、物語の冒頭としてはすさまじい完成度だったように思います!この二人の関係は今後どうなるのか?次回が待ち遠しいですね!
「よふかしのうた」を見るなら、「U-NEXT」で!
いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
「よふかしのうた」は、今なら「U-NEXT」で視聴できます。
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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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