国の為、尽力する第二王子と知恵を貸す妹姫
OVERLORD第三期終盤の話で、帝国と同盟を組んだ魔導国から壊滅的被害を受けた、リ・エスティーゼ王国。
第二王子ザナックは、未だ行方知れずの第一王子(兄)バルブロに代わり、魔導国との交渉を進めます。
そして、妹姫であるラナー様は、先の戦で親を失った多くの子ども達のために、孤児院を作り、訪問するようになります。
ラナー姫もまた、兄ザナックとは、違った方法で国を立ち上げようとしているようです。
孤児院を作った理由は、二つあるようで、一つ目は、 将来子ども達が間違った道(犯罪)に進まないよう面倒を見るため。
もう一つは、子ども達を教育することで、優秀な人材を確保することが出来るのでは、ということ。国を立て直す上で、将来を見据えた計画を進めているようです。
元々、優秀な人材の確保というのは、ブレイン・アングラウスの考えでした。
帝国との戦いで、リ・エスティ―ゼ王国 王国最強の戦士と呼ばれていたガゼフ・ストロノーフを亡くし、彼を継ぐ者(優秀な人材)を確保するべく動き始めます。
「使える奴は、いくらいてもいい」
リ・エスティ―ゼ王国にいる人たちは動き始めます。
全ては、敵である魔導王を倒すため。
命知らずな下級貴族の三男フィリップ
魔導国との戦いで長兄を失い、新たに当主の座に就くこととなったフィリップ。
家が貧乏なのは、父親と兄のせいだと嘲笑っており、自分の能力は有能だと信じ切っている男。
画期的な手法とやらを用いて、家を立派にしてやると意気込んではいるものの、貴族としての知識や礼儀が欠如しており、魔導国使節団を歓迎するパーティーで、国王に挨拶するよりも先に、使節団団長であるアルベドに声をかけ、父親に怒鳴られます。
アルベドに声をかけたのは、魔導国と友好な関係を築くためと自身満々に答えるフィリップ。
しかし、領地に関する教育をあまり受けてこなかったのでしょう、彼の考える計画は穴だらけで、説明を受けていた父親と執事は、あまりの計画の出来の悪さに呆れ、頭を抱える始末。
「我が家を栄達するための駒にすればいい」
流石にこの発言は、愚かだなぁと思いました。
魔導国がどれほどまで恐ろしいのか考えていない、美しいアルベドにしか目が行ってないのが丸わかりです。
さらに彼は無謀な行動に出ます。
あの、アインズ様LOVEなアルベドの肩に手をかけるという行為。
何も言ってこないアルベドに気を良くしたのか、フィリップの思い込みは加速します。
笑顔で対応するアルベドと自分がいい雰囲気になっていると自惚れ、婚姻関係を結ぼうと画策するのですから、自信過剰がすぎる男性は恐いと思いました。
アインズ・ウール・ゴウン魔導国 使節団団長アルベド
魔導国の代表として動き出したアルベド。
彼女は、優美な立ち居振る舞いと美しさで、多くの貴族たちを圧倒します。
普段の彼女は人間の事を「下等生物」と罵ったり、「脆弱な生き物」と毛嫌いしており、今回の訪問もアインズからの命令、もしくはお願いでなかったら、人間の前で笑顔なアルベドを見ることは出来なかったと思います。
アルベドは、厄介な男に気に入られます。
『フィリップ・ディドン・リイル・モチャラス』
下級貴族の三男で、アインズ・ウール・ゴウン魔導国と友好関係を築き上げるためと、魔導国をいいように利用できないかとと声をかけてきます。
しかし、先手を打っていたのはアルベドの方でした。
館の主人をフィリップよりも先に手中におさめ、これからの計画のためにフィリップを『人形』にして裏から操ろうとしているアルベドが、カッコよかったです。
操り人形として使われることとなったフィリップが、どこまで、アルベドや魔導国の役に立つのか、それとも、早々と消されてしまうのか。
様々な場面から始まろうとする、アインズ・ウール・ゴウン魔導国の『これから』が気になります。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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