部下を大切にする、国王アインズ
リ・エスティ―ゼ王国へと旅立つアルベドに声をかけるアインズ。
部下の強さを信じているアインズも、第一期終盤で、仲間であるシャルティアを洗脳したであろう人物が、未だに確認されていないことから、油断しないようアルベドに注意を呼びかけます。
アルベド自身も、そんなアインズの気遣いから頂いた「真なる魔王」というアイテムを片時も離さないことを誓います。
今まで、一人で外に出すことがなかったアルベドに対し、娘を外へ出すのを心配する父親のように、アイテムを持ったのか、対処方法はどうするのか、と心配する姿が見れて面白いです。(少し口調も早口になってます)
一方、自分の身を案じてくれるアインズをニコニコと嬉しそうな笑顔を浮かべるアルベドもまた、とても可愛いです。
病気に対する特効薬は「キス」です!と、自信満々にいうアルベドに対し、いつもなら誤魔化すアインズも、流れるようにアルベドの顎をクイッと持ち上げ、頬にキスをする姿はカッコいいです。
絶対にアインズに相手にされないと思っていた、願いがかなったアルベド。
「わーん、わーん」と泣き出す姿は、まるで少女のようで、普段の凛々しくカッコいい姿のアルベドの他に、可愛らしい姿が見れて、ほんわかしました。
アルベドを抱きしめ、背中をポンポンと叩くアインズの姿や、アルベドの少し恥ずかしい姿を他の者たちに晒すことのないよう、メイドに口止めするなど、アインズの部下へ対する心優しい気遣いが見ることができました。
新しいキャラクターが、続々登場!
スレイン法国の神官たち
名前 | 声優 | 所属宗派 |
レイモン・ザーグ・ローランサン | 山本兼平 | 土の神官長 |
ドミニク・イーレ・パルトゥーシュ | 玉井勇輝 | 風の神官長 |
イヴォン・ジャスナ・ドラクロワ | 菊地通武 | 光の神官長 |
べレニス・ナグア・サンティニ | 宮沢きよこ | 火の神官長 |
マクシミリアン・オレイオ・ラギエ | 杉崎亮 | 闇の神官長 |
ジネディーヌ・デラン・グェルフィ | 櫻井トオル | 水の神官長 |
近隣諸国では、四大神を信仰しているのに対し、スレイン法国では光と闇の上位神を加えた六大神を信仰していて、宗派も六つに別れているようです。
さらに「漆黒聖典(しっこくせいてん)」という12~13人で構成されるという、全員がアドマンタイト級の力を持つ特殊部隊から、「占星千里(せんせいせんり)」というキャラクターも登場しています。
カッチェ平野での戦いを監視しており、アインズのあまりの大虐殺を目にした結果、絶望し、引きこもってしまったという人物。
その他にも、キャラクターの絵だけですが、神の血を引くと言われている「神人」という二人もいるようです。
スレイン法国の未知なる「神人」の実力とは、どれくらい凄いものなのか、とても気になる存在だと思いました。
帝国冒険者チーム「銀糸鳥」(アドマンタイト級)
名前 | 声優 | 役職&ン能力 |
フレイヴァルツ | 土岐隼一 | 吟遊詩人(バード) |
ケイラ・ノ・セーデシュテーン | 堀井茶渡 | 盗賊・暗殺者系の職 |
ファン・ロング― | 喜屋武和輝 | 戦士(ビーストロード) |
ウンケイ | 前田雄 | 治癒(お坊さん) |
ポワポン | 声優未定 | トーテムシャーマン |
帝国とスレイン法国の密談の為、護衛を依頼されたアドマンタイト級冒険者チーム「銀糸鳥」。
リーダーである、フレイヴァルツは吟遊詩人なため、ジルクニフに歌いながら紹介しようします。
しかし、仲間であるケイラからは「さぶイボが立つ」からやめてくれと痛烈なツッコミが入り、諦めます。
また、ファン・ロング―との掛け合いも面白く、政治がらみのドロドロに巻き込まれないよう、さっさと退散するメンバーの素早い行動は、いい連携が取れていると思いました。
窮地に追い込まれる皇帝ジルクニフ
先のリ・エスティ―ゼ王国との戦争で、アインズ・ウール・ゴウン魔導国と同盟を組んだ帝国。
アインズの圧倒的な力の支配によって、戦争を勝つことはできたのですが、あまりにも強大かつ、恐怖を帝国側の騎士たちにも植え付けられたことにより、ジルクニフの元に、帝国騎士を脱退したいという書類が多く届く、という結果となってしまいました。
このことにより、皇帝ジルクニフの情緒も不安定となっていく一方です。
味方の中でも側近と言われる騎士の前では、愚痴をこぼします。
「どうしたらいいんだ!!」
戦争をする前の余裕に満ち溢れていたジルクニフからは、考えられないくらい弱弱しい姿がそこにはありました。
多大なるストレスがジルクニフにかかっているようで、綺麗な金髪が何本も抜けてしまうという、場面が随所に描かれており、若いのに可哀そうだなと思うほどです。
加えて、帝国とスレイン法国との会談が行われることに。
魔導国側に情報が漏れ出ないよう、慎重に策を講じます。
帝国の中でも庶民も楽しめる、人気の高い観光名所でもある「闘技場」でジルクニフはスレイン法国の神官たちを待つことに。
スレイン法国からの質問状を受け取り、なんとか対魔導国同盟を築こうとします。
順調に進めてこれたと思われたその会談も、ある名が出たことにより一変します。
「魔導国国王アインズ・ウール・ゴウン陛下です!!」
スレイン法国の神官たちは、皇帝ジルクニフを魔導国に売られた!巻き添えにされた!と怪しみます。
帝国の神殿に所属している神殿長たちからも「嵌めてくれたな」と厳しい一言。
・全てはアインズの策略で、ジルクニフは手の上で転がされていたのか。
・それとも、アインズを意識しすぎた、帝国皇帝ジルクニフが自滅しただけなのか。
闘技場の歴代最強剣闘士「武王」と挑戦者アインズの勝敗の行方はいったい。
次回の展開が、とても気になる第三話になりました。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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