今回の物語では、凍神剣の使い手メイベルとおじさんの距離が詰まっていきます!
シリーズ累計200万部突破のメガヒットコミック、「異世界おじさん」
おじさんはどこまでやらかしを重ねていくのでしょうか……!?
異世界を生き抜くためのコツは……エイリアンソルジャー!?
冒頭、藤宮さんはひとつのアイデアを提案します。
「プロ野球で稼ぐのはどうです!?」
確かに、魔法が使えるおじさんの能力を使えばそのような表舞台で活躍するのは難しくないように思えます。
しかし、おじさんはその提案を断ります。
「俺は高校球児が毎日炎天下で練習していたことを知っている」
「彼らの努力を、ズルして踏みにじるような真似はしたくない」
おじさんの言葉に、たかふみと藤宮さんは微笑みます。
普段のとぼけた言動に混じるこのような大人らしい考え方が、おじさんの良さかもしれません。
「俺も小6から高2までの約6年間、エイリアンソルジャーズに打ち込んで汗を流したからわかる」
エイリアンソルジャーとは(もちろん)セガから発売されたメガドライブのゲームです。
ゲームの内容は覚えゲーの趣が大きく、敵の行動を見て覚えてパターンを構築しなければクリア出来ないという、難易度の高いものでした。
しかしこのエイリアンソルジャーで得た経験を、おじさんは実際に活用しているのです。
過去話でおじさんはツンデレさんに「魔炎竜」との戦いについて語っていました。
本来「凍神剣のメイベル」の協力を得ないと攻略できない敵の攻撃を、おじさんは見て覚えて、パターンを構築して撃破したのです。
藤宮さんとたかふみには呆れられたこの発言も、おじさんにとっては大事な教訓だったということですね!
今回、実はこの魔炎竜との戦いが、おじさんにとある窮地をもたらしたことがわかるのですが……。
「魔炎竜」と「メイベル」のことを改めて確認するなら、こちらでどうぞ!
メイベルの人生を変えてしまったおじさんは、責任を取ることに。
おじさんたちはいつもの通り、話の流れでおじさんの過去を見始めます。
ひとりで森の中を歩くおじさんの前に現れたのが、メイベルです。
彼女はおじさんに襲い掛かり、あなたのせいで人生が変わったと言い募ります。
そして、何故武器を抜いて対抗しなかったのかと聞くメイベルにおじさんは落ち着いて答えます。
「俺はしょっちゅう、彩京高速弾並みの殺意で襲われているからわかる」
「お前からは殺意を感じなかった」
おじさんの言葉を聞いたメイベルは涙を流して意識を失ってしまいます。
どうやら彼女は憔悴しきっているようですが……。
※ちなみに彩京高速弾とは彩京というゲームメーカーのSTGゲームの特徴的な敵弾のことです。目視で避けるのも難しい弾が自機に襲い掛かる局面に対してプレイヤーは規則性を読んでパターン化する対処法を取っていました。
そんな彼女をおじさんは宿に連れていき、対話を始めます。
おじさんの少しズレた優しさにメイベルはタジタジ。
まるで異世界ラブコメのような展開が始まります!
そこに同じ宿に泊まっていたエルフも混じって……!?
二人とおじさんにいったい何が起きたのかはご自身の目で確認してみてください!
次第に明らかになっていく、異世界「グランバハマル」と日本の関係!
今回の話では、異世界と日本の関係がほんの少しだけ明らかになりました。
異世界で約400年前、日本の武士が異世界に転移したそうです。
彼は神から凍神剣を貰い、魔炎竜を討伐して氷の一族の開祖となりました。
転移者は異世界に渡る代わりに、神から一つだけ能力を頂くことが出来るらしいのです。
ではおじさんが貰った能力とは……?
気になったおじさんは、自分が転移した18年前に過去の記憶を遡りました。
そこに映っていたのは、転移直後にオークと間違われて虐げられるおじさんの姿です。
この時おじさんは、とあることを願い、また神はその願いに応えました。
一体おじさんは、何を願ったのでしょうか?
そして、この窮地をどうやって切り抜けたのでしょうか?
是非、おじさんの辿った悲惨な顛末を見てみましょう……!
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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