2022年夏アニメよふかしのうた

「よふかしのうた」第九夜!桔梗セリのメイン回!新キャラの秋山昭人にも注目!

2022年夏アニメ

よふかしのうた」第九夜、今回は前回及び前々回で敵として登場した「桔梗セリ」のメイン回です!新キャラの秋山昭人人間味あるキャラクターにも注目です!今回も、第九夜のあらすじ魅力今後のお話についてもお話していきたいと思います!

第九夜のあらすじ

不登校の中学二年生、「夜守コウ」は、今から1年以内に吸血鬼「七草ナズナ」にをしなければいけません。少年吸血鬼ボーイミーツガール、今回は、今までとは少し変わった切り口のお話です。

二人に何かと因縁のある吸血鬼桔梗セリ」が今回のメインキャラ。何かと男性をたぶらかしているようで、LINEにもひっきりなしにトークが流れ込んできます。そんな彼女は純粋な好奇心からコウ接触するところから物語は始まります

二人でカラオケに遊びに行くことになりました。どうも彼女にも悩みがあるようで、「男性と遊んでいるとすぐ面倒なことになる」など贅沢な悩みを口にして、コウからは若干引かれてしまっている様子。突然、カラオケのドアをバンバンと誰かが叩きました。平然と「知り合いの男性」と嘯くセリは、そんな彼を軽くあしらう始末。曰く、「彼にとって構ってもらうことがすべてだから」とのこと。

それでも面倒くさくなったら殺せばいい」、唐突な物騒すぎる発言に困惑するコウ。そう、彼女は吸血鬼、我々人間とは少し違う生物なのです。彼女は扉の前の男性を、そしてコウをも殺そうと動き出しますが、それをコウが阻止。何とかその男性と二人で逃げ出しますそれを追いかけるセリという構図に。

結局、路地裏でナズナに取り押さえられてしまったセリ。彼、「秋山昭人」とは、ある日偶然出会いました。とりとめのない話にも耳を傾け、あまり深入りもしない彼女に好意を抱き、その後も交流を重ねていくうちに、徐々に秋山は彼女、セリ恋をしてしまうのです。しかし、セリ本人はむしろ逆で、「眷族にしない」のに、つまり恋心の無い状態で彼と交流していたのです。

どういうことかと言うと、実はセリ自身、ナズナと同様「吸血鬼は眷族にする人間以外との交友を避けるべき」というルールに反発を感じていたのです。そんな折に出会った秋山は、彼女にとって「恋をしなくてもいい」初めての気軽な友人だったのです。しかし、そんな関係もすでに崩れてしまい、彼女はこんな関係を壊すために彼を殺そうとし、落ち着いた後にも彼との関係を止めようと自ら提案します。

しかし、秋山はそれを拒否。なんと、自ら眷族入りを志願します。今までの人生がなくなってもいい、そんな彼の覚悟に答え、ついにセリ彼を眷族にしたのです。そんな彼女の関係にはコウナズナもご満悦な様子。

メインキャラ「桔梗セリ」と普通の男性「秋山昭人」の関係が面白い!

今回は、今までとは珍しくコウ及びナズナ自身はあまり関わってこない展開で、かなり新鮮でした!

今回メインを張っていたセリは今までの描写では男性と遊んでばかりのビッチという印象でしたが、今回のお話でだいぶそのイメージも薄れ彼女自身も自らの種族の役割に疲れてしまったナズナ似たような存在なのだと考えると、今までの描写もまた変わった見方ができると思います!

そして、今回初登場の「秋山昭人」、彼自身もかつてはコウと同様に独特な恋愛観を持っていましたが、セリとの出会いでそれが少しずつ変化してしまい、一時期はストーカーメンヘラのようになってしまった、ある種コウifのような存在です

コウとナズナの「もしも」の展開…、二人の関係はどうなるのか?

今回のお話で見ることができたのは、「コウナズナの『もしも』の展開」です。

七草ナズナ桔梗セリ、そして夜守コウ秋山昭人、彼らはとても良く似た境遇と考え方を持っていて、そして二人の関係もかなり似た状態にありました。しかし、秋山セリ恋をした段階から徐々に歯車が狂い始め、結果として殺人未遂にまで発展してしまいました。

それもこれも、秋山セリに「恋をしてしまった」ことに起因しています。二人の友情がいつの間にかすごく悪い方向に向かってしまった結果が招いたことだったのです。

もし、今後コウナズナ恋をすることができたとして、今までのような友人同士というような気易い関係を維持することはできるのでしょうか。それを考えると、二人の関係はいつか崩れてしまうのではないでしょうか?この二人の関係は、どう変化していってしまうのか。

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