王都への進軍を始めたアインズたち。
そんなアインズとアルベドの行く手を阻む、
白い甲冑を着た謎のキャラクターと『朱の雫』のアズス。
激しい戦いの中に起きた「あれ……?」と、視聴者目線で気になる点があったので、
いくつか紹介していきたいと思います。
①物語序盤のアインズとアルベドの会話と態度
アウラ、マーレ、コキュートスたちの軍勢を、先に王都に向かわせるアインズ。
自身には『ディレイ・テレポーテーション』『ライフエッセンス』『マナエッセンス』『ボディ・オブ・イファルジェントベリル』など、戦う相手のHPやMPを見ることが出来る能力を付与し、戦うというよりは、相手の情報を取得する事を優先にしているようでした。
加えて、その後のアインズとアルベドのやり取り。
アインズ「目的は情報収集のみ、間違っても殺すなよ」
アルベド「分かっているわ、大丈夫?」
普段のアルベドからは考えられない、主であるアインズに対して、素っ気ないor冷たい態度。
第三話で見せた、アインズに対してニコニコ笑顔のアルベドは一体どこへ?
『朱の雫』のアズスの先制攻撃に、アルベドが飛び出します。
アルベドの『役目』とは、攻撃してきたアズスが着ているパワードスーツの性能を調べるということ。
魔力を纏っていない弾丸や、魔法攻撃をかわしつつ、細かく分析したのち、
アルベドから反撃のグーパンチをお見舞いします。
あまりにも弱すぎるアズスに、素で「弱っ」と溢すアルベドが面白いです。
アインズから距離を離されてしまいましたが、アズスを上手く煽り、ペラペラと喋らせる手段は見事で、流石だなぁ、と思いました。
②強敵現る!?白い甲冑の戦士!!
アルベドから引き離され、1人になったアインズを狙った敵『リク・アガネイア』という人物。
彼の強さを感じ取ったアインズは、すかさず魔導国に来ないかと、交渉を開始。
『アガネイアさえ、私の部下にくれば、王都には手を出さない』
この返答に対して、アガネイアからの反応は何もなく、彼が『王都』に対してというよりは、アインズに興味があって、対峙しているのが分かります。
アガネイアの周りに浮いている数々の武器。
その一つ一つを操り、遠距離攻撃でアインズに攻撃を仕掛けてきます。
アインズを攻撃するたび、武器のHPも減っていることに気づきます。
相手のHPの消費量を逐一観察して、アガネイアの正体を考察していくアインズ。
加えて、第七話でも使用した『グラプス・ハート』で、アガネイアの心臓を握りつぶしに掛かります。
攻撃は効かず、アインズに隙を作らせることになって攻撃を受けてしまいますが、『白い甲冑騎士』の違和感に、うすうす気づき始めるアインズ。
どうやら、アガネイアの本体は、2人が対峙している場所よりも、遠い場所にいるようです。
③全ての『違和感』が、明かされる時
まず、②で出てきた『白い甲冑騎士』の本体ですが、アルベドと先に対戦していた『朱の雫』と知り合いのようです。
アズスからは「ツァ」と呼ばれており、本名を『ツァインドルクス=ヴァイシオン』といい、世界最強の竜王と言われています。
アインズが気にしている『プレイヤー』や『ワールドアイテム』などといった『ユグドラシル』の情報を保有しており、今回の戦いも『アインズ』の力量を測っていたようでした。
そして、ツァが対峙した『アインズ』では突破できなかった『世界断絶障壁』のことや、戦いの相性などから、次からは一対一なら『勝てる』と判断したツァ。
一方、ナザリック地下大墳墓の玉座の間に、足を進めるアルベドとアインズ。
膝をついて見上げた先にいたのは、本物の『アインズ・ウール・ゴウン』でした。
『白い甲冑騎士』の時に感じた、アインズの違和感。
それは、本来の力が出ていない、弱すぎる、戦いの途中で土下座などです。
しかし、この違和感は敵にとっては、『次は勝てる』と思わせることができたので、アインズが立てた作戦は、見事に嵌ったようです。
そして、①で感じた、アルベドの素っ気ない態度の正体は、パンドラズアクターが『アインズ』に変身していたことで、起きた態度だったようです。
物語終盤で明かされた、色んなキャラの視点からくる『罠』の数々。
一度最後まで見て、もう一度内容を確認したくなる、第十一話でした。
みなさんも、ぜひ、見直してみてはいかがでしょうか。
面白い発見があるかもしれませんよ!!
「オーバーロードⅣ」が気になったなら、「U-NEXT」で!
いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
「OVERLORD(オーバーロード)Ⅳ」は今なら、「U-NEXT」で視聴できます。
無料トライアルで見れちゃいますので、ぜひお試しくださいね♪
コメント