獣人族は強さを極めると進化するそれが誇りとされていた。かつてフランの両親は進化のカギを得るため、幼きフランを連れて旅に出た。
しかし、黒猫族には進化したものがいない。両親も進化の糸口をつかむことができないまま死んでしまう。
両親の果たせなかった進化を目指すため、ひたすらに強さを求めるフラン。
そんなフランに力を貸し、強くすることを約束した、異世界へと転生してきた剣(師匠)とともに様々な苦難を乗り越えながら、進化することを目指す！
転生したら剣でした 第9話 「ランクA冒険者はバケモノでした」 あらすじ
「ランクA冒険者はバケモノでした」
ギルドマスター、クリムトに頼まれ、蜘蛛の巣のダンジョンに行くことになったフランたち。
他のパーティティーたちとの集合し、それぞれ自己紹介をしていったのだが、ランクE冒険者のクラッドにフランはギルマスに取り入ってランクアップさせてもらったんだろという言いがかりをつけられ、因縁をふっかけられる。
道中も、クラッドによるフランへの嫌がらせが続いたことにより進行が遅れ、ダンジョンに入るのは明日ということになる。見張りを任されたフランだったが、そこにクラッドが現れ、師匠のことを馬鹿にされたため、クラッドとフランで模擬戦を行うことになる。
特に苦戦することなくあっさりクラッドに勝ったフランだったが、そこへアマンダからも模擬戦を申し込まれる…。
転生したら剣でした 第9話 アマンダvsフラン 熾烈な模擬戦！
クラッドとの模擬戦はあっさりと一瞬で終わっていましたが、アマンダとの模擬戦はとても面白かったですね。
また、アマンダの武器は天龍髭の魔鞭という鞭でしたが、ステータスも高く、魔力伝導率もAで十分に強い武器でした。
そして、フランは自分の判断で戦って、Aランク冒険者であるアマンダにどこまで通用するかを試したいと言い、師匠の援護を制限していました。
決着はアマンダの無傷の勝利でしたが、フランも苦手だった分割思考を使ったりなどフランの成長が見れる戦いでしたね。一定以上威力の攻撃を自動で一回無効化するというアマンダのユニークスキル、精霊の寵愛がなければ、フランもアマンダに一太刀浴びせることができたかもしれません。
転生したら剣でした 第9話 アマンダのフランに対するやさしさ
戦闘が終わり、2時間ほど気絶していたフランでしたが、その時に見ていた夢にフランの母が出てきていましたね。
また、アマンダとの模擬戦の前にアマンダに負けたらママと呼ぶという約束をしていましたが、フランが言いづらそうにしているのを見て、「あなたの中にはちゃんとお母さんがいるのよね。私はいつだってあなた味方よ」と言い、フランを抱きしめていました。
最初は怪しさ満点のアマンダでしたが、今回の言葉やフランに対する態度で本当にフランを大切に思っていることが分かりましたね。師匠もスキル、虚言の理でアマンダのフランに対する言葉に嘘はないことを確認していました。
次回、第10話「蜘蛛のトラップは反則でした」も楽しみですね！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況は各VODサイトにてご確認ください。
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