2022年春アニメ本好きの下剋上

第3期『本好きの下剋上』~第5話 ジルヴェスターからの贈りものと、新しい家族について紹介!

2022年春アニメ

祈念式が終わり、無事に神殿に帰還したマインは、次なる新たな展開が待ち受けていました。
面白いと思ったことに『興味』を持つジルヴェスターと、作成過程が知りたいフェルディナンド。

そして、全ての案内が終わった時、マインはジルヴェスターからあるものが贈られます。
マインに『贈られたものの意味とは。
次々と起こる展開に、目が離せない第5話になっています!

興味を示したこと①『孤児院』

祈念式で行動を共にした、青色神官のジルヴェスターから、『孤児院』『マイン工房』『孤児たちが出向く森』この三つの案内を任せられることに。
そして、今までは口頭でのみ経過報告を行っていた、神官長フェルディナンドも、実際に自分の目で確認することにもなります。

孤児院の案内では、全ての管理と、洗礼前の子ども達のお世話を一手に引き受けているマインの側仕えでもあるヴィルマが紹介されることに。
ヴィルマは、男性が苦手なのですが、マインのため失礼のないように声が震えながらも、一生懸命受け答えをする姿は、とても素晴らしいです。

『聖典絵本』『かるた』に興味津々のジルヴェスターと、『かるた』の作成目的の方に興味があるフェルディナンドの細かい指摘に、怯むことなくスラスラと応えていくマインの姿もまたカッコいいです。

興味を示したこと②『マイン工房』と『お食事処』

マイン工房で作っているものは、『紙と絵本』がメインとなっており、作成するにあたっての際たる理由は、マインが欲しい!!からです。

ドヤ顔で言い切るマインに対して、『やりたい放題じゃないか』と、己も気の向くまま好きなことをするジルヴェスターにさえ、呆れられる始末。
ぷくっとふくれっ面になるマインとジルヴェスターの言い合いは、子ども同士の喧嘩に見えて面白いです。
加えて、ギルベルタ商会のベンノさんたちを紹介した後、『お食事処』という、ジルヴェスターが一番気になっていた言葉が出たことにより、ジルヴェスターの興味は一気にベンノさんへと移ります。
貴族の前という事もあり、いつもより弱弱しいベンノさんが見られます。

フェルディナンドは、新しく作った印刷機に興味が沸き、マインに説明を求めます。
ダプラ見習いのヨハンに作って貰った金属活字を使って文章を組み立て、子どもの側仕え『ギル』にも扱うことができる印刷機。
その後、インクを塗り→紙を置き→バレンで押して文字を印刷するという工程に、フェルディナンドは興味がありつつも、『歴史が変わる』と意味深に呟きます。

一つの工場で、一通りの作業が出来てしまうことに、フェルナンドは危惧しているようでした。
「利用の仕方による」このフェルディナンドの言葉の重みもまた、今後のマインの行動次第で、沢山の事が動き出すと考えているのでは、と私は思いました。

興味を示したこと③『孤児たちが出向く森』

ここでは、ジルヴェスターの新たな一面が見られます。
本来は、紙を作るために必要な材料を採取するための森だったので、その案内をしに行ったはずだったのですが、出向いた森でシューレという動物と出会い、一発で狩った事で、ルッツギル心を鷲掴みにします。

同じ男同士、何か通ずるものがあったのかもしれません。
それくらい、ルッツとギルのジルヴェスターへのなつき度が上がっているようです。
一方、あの野性味あふれる動きや、狩りの仕留め方に、ヨハンだけは少し引いている感じにも取れたのは、とても面白くて印象に残りました。

ジルヴェスターからの贈り物について考察

全ての案内を終えたことと、楽しい時間を過ごせた『お礼』として、魔術具を頂くことに。
『お礼』や『お守り』と銘打った、見た目はペンダントのような魔術具です。
ジルヴェスターのマインへ必死に訴えかける姿を見る限り、マインに何か危険が迫った時用のマストアイテムのだと、私は思いました。

ジルヴェスターの『必ず助けてやる』という言葉と表情に、真剣さを垣間見ました。
なぜなら、あのマインが、ジルヴェスターに振り回されて呆れてばかりのマインが頬を赤らめるくらいだったので、とてもカッコよく見えたのだと思います。

CV.井上和彦さんの声で、『必ず助けてやる』のセリフは、世の女性ファンも嬉しくなる一言の一つでしょう。
キャラクターもカッコいい、声もカッコいい。
ジルヴェスターの今後の人気も、上がること間違いなし!な、カッコいいシーンでした。

マインの新しい家族について

祈念式が終わり、束の間の休息期間が訪れます。

それは、『家族の元に帰れる!!』ということ。
冬ごもり、祈念式が滞りなく終わったことで、神官長フェルディナンドから、許可がおりました。

マインは、あまりの嬉しさに、身支度を早々に済ませ、迎えに来たトゥーリ(姉)とギュンター(父)の元へ大ジャンプで飛び込みます。
嬉しさが爆発して、笑顔で大胆な行動を取ったマインに驚いて、固まっているダームエルの表情が面白かったです。

家に帰ると、いつ産まれてもおかしくないくらい、大きなお腹をしたエーファ(母)がマインを迎えました。
エーファ(母)の『マインを待っていたのかもしれない』という言葉。
マインが優しくお腹の子に声をかけ、それに応えるように動くお腹の子の姿がとても、感動します。

アニメでは、マインが帰ってきてから数日たったのか、それとも翌日だったのか、細かくは分かりませんが、マインが帰ってきてからエーファ(母)が産気づいたのは間違いありません。

マインにが出来ました。
名前は『カミル』といい、マインと同じ青色の髪の毛をした男の子です。
マインは、いずれ訪れる『貴族院』までの2年間、『カミル』の記憶に残る姉であろうと決意するシーンは、少し切なくもあり微笑ましい光景でもあります。

ギュンター(父)から、驚くべき話が!

広場で『今度は無事に生まれてきてくれ!』と呟いていたギュンター(父)の言葉に、マインは疑問を持ち、話を聞くことに。

実は、マインには、トゥーリ(姉)、カミル(弟)の他に兄弟がいた事が判明します。
しかし、トゥーリ(姉)、マイン、カミル(弟)以外の子どもは、流れてしまったり、産まれても1年もたなかったり、冬を越すことができなかったりと、リーファ(母)の出産するまで、出産した後の過酷さがあったようです。

新しく家族に迎えられたカミル(弟)が、元気に過ごせるようマインやトゥーリがお世話をしていく微笑ましい姿も今後は見れるのではないでしょうか。

家族の新しい『絆』にも注目しつつ、マインの神殿での生活も楽しみに見ていきたいと思います。

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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。

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