呪術廻戦

呪術廻戦 184話考察「パンダがピンチ!鹿紫雲一と五条悟が繋がっている!?」

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映画公開、アニメ再放送、来年にはアニメ第二期!? と熱が上がり続ける「呪術廻戦」!
今日は最新話について考察していきます♪
最新184話までのネタバレを含みますので、まだ見ていない方はお気をつけくださいね。

突然の場面展開!からの・・・!?

領域展開を発動した秤の戦いが続くと思っていましたが、なんと突然、東京第2結界に秤と一緒に入ったパンダのところへと場面が移りました。

秤とパンダが入った東京第2結界は東京の東側にあります。

秤の居場所は観覧車に乗っていたことから、「葛西臨海公園」ではないかと思われます。

一方、パンダは荷揚げ用のコンテナが立ち並ぶ、どこかの港湾施設にいます。

そして、ここから衝撃の展開となりました。

いきなり前々から要注意だと警戒していた「黄泉返った術師」鹿紫雲一に、パンダは遭遇してしまいます。

更にびっくりなのが、あのパンダが全く相手にならないレベルで鹿紫雲がめちゃくちゃ強かったという事です。

鹿紫雲は両面宿儺を探していて、パンダに居場所を尋ねます。

そのパンダの反応から、情報を持っていると感じたようなので、すぐに殺されてしまう事はないと思いますが、私はボロボロにされたパンダ先輩がとても心配です。

夜蛾学長はもういないのに、誰が直してくれるんでしょう・・・?

「鹿紫雲一」の強さはチート級! あの人と似てる・・?

そして今回は、そんな圧倒的な強さを見せた鹿紫雲一について考察してみます。

まず、近接戦闘がめちゃくちゃ強くて、呪力が常に電気を帯びています

伏黒が使う鵺(ぬえ)のようだとパンダは感じていますが、ガードしても電気が感電してしまうので防御できません。

更にすごいのが、鹿紫雲は電気と同質の自らの呪力を電化分離させる事ができるんです。

少し話が難しくなってきますが、プラスとマイナスに分けた電子を、プラス電子だけを相手に移動させ、マイナス電子は自分に蓄える事ができるんです。

そして、電子のプラスとマイナスは引き合います。

鹿紫雲が蓄えた呪力を放出することで、放電されたマイナス電子は、全てプラス電子に向かうことになります

つまり、相手は大気を切り裂くような稲妻に貫かれるということなんです。めちゃくちゃ怖いですよね。

そして鹿紫雲のこの攻撃は物理的な法則に沿っているので、領域展開を使わなくても必ず当たる必中効果付きのチート級の強さなんです。

ただ、もし五条が相手だったら、プラス電子も無限の壁に阻まれて、体までは届かないはずなので、やっぱり五条には勝てないのかなと思います。

そう考えると、やっぱり五条悟は「最強」ですね。

そして実は、五条悟と鹿紫雲一の顔が似ていると、鹿紫雲が初登場した第158話から噂になっています。

鹿紫雲の顔と、小学生の頃の五条の顔が、同じような角度からの描写になっていて、とても似ているんです。

また鹿紫雲は自身の発言から400年前の術師である事が判明しています。

400年前といえば、江戸時代・慶長の頃ということになります。

そしてなんとこの時代の事をピンポイントで五条が伏黒に語っている場面が、第117話にあります。

「江戸時代?慶長?忘れたけど、そん時の当主同士がね、御前試合で本気で殺り合って両方死んだの」

さらにびっくりなのが、当時の五条家当主は、五条悟と同じ数百年に一度の六眼持ちの無下限呪術の使い手、そして禪院家の当主が、伏黒恵と同じ十種影法術の使い手という事なんです。

この慶長時代と江戸時代について、少し整理します。

「鹿紫雲一」が生きていた時代背景を考察!「御前試合」とも関係?

まず元号になっている慶長天皇が在位した間、慶長時代と呼ばれるのは1596年~1615年というとても短い間なんです。

そして江戸時代は1603年から始まっていて、徳川家康を征夷大将軍に任命したのは慶長天皇です。

鹿紫雲が400年前の術師だとすると、ちょうど1618年頃に生きていたという事になります。

もしかすると、五条が話していた「御前試合」と何か関係があるのかな?

実は鹿紫雲も無下限呪術の使い手だったりしたら、おもしろいですよね。

同じ時代に、二人の無下限呪術師は存在しないといわれること、また「黄泉返った術師」は羂索と契約するのが復活の条件です。

1000年前から二度も無下限呪術に敗れていて、やっと五条悟の封印に成功した羂索が、無下限呪術を使う術師を復活させるとはやっぱり考えにくいでしょうか?

ただ400年前の五条家当主が羂索を倒したという事は、天元様の話で明らかになっています。

ここで、1つ思い切った仮説を立ててみたいと思います。

五条家といえば、菅原道真の血筋、乙骨もその子孫で、五条とは超遠縁の親戚です。

菅原道真の子孫は本家である「菅原家」の他に「高辻家」「唐橋家」「五条家」「東坊城家」「清岡家」「桑原家」が誕生しています。

そして、菅原道真は「日本三大怨霊」の「雷神」として恐れられました。

これは「清涼殿落雷事件」という、実際に起きた歴史上の事件からきています。

そして、鹿紫雲という名字は、実際に今でも日本で10人ほどいて、山口県周南市の鹿野が発祥と言われているんです。

加えて過去にジャンプの巻末に掲載されていた芥見先生のコメントの中に、とても気になるものがあるんです。

それは、2021年26号の巻末にある「過去の自分へ。(一部省略)長州は九州じゃなくて山口です」というコメントです。

まず、九州の福岡県には菅原道真が左遷された後、亡くなった太宰府があります。

続いて、菅原道真の母方に、なんと野見宿禰(のみのすくね)という出雲国出身の人物がいるんです。

呼び名は少し違いますが、なんとあの宿儺と漢字がそっくりです。

出雲国は島根県の昔の呼び方で、幕末にはこの地方は長州と呼ばれていました。

そして、芥見先生は当時、長州は九州だと勘違いしていたんです

全て繋げてみると、鹿紫雲一も菅原道真の血筋である可能性が出てきます。

そう考えれば、あの圧倒的な強さも理解できますし、五条悟と似ている理由も納得ですよね。

もちろん「雷神」と恐れられた菅原道真と、電気を扱う鹿紫雲の術式もきっと無関係ではないでしょう。

そして、鹿紫雲が400年前から黄泉返ってまで、執拗に宿儺を探しているのは、両面宿儺と菅原道真との関係に、深い理由が隠されている可能性が高いと考えられるのです。

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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。

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さくらの天衣無縫の調
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