突如帰国を宣言する嵐珠。彼女がスクールアイドルをやめる本当の理由とは?
今回もご注目ください!
嵐珠が帰国を決意した理由
スクールアイドルフェスティバルと文化祭の合同開催を終えたのもつかの間、
突如ミア、栞子のもとに嵐珠から『帰国する』と連絡があります。
嵐珠は『歌もパフォーマンスも全てやりきった。
100%を出し切ったものの、同好会にはかなわないと感じ
だからスクールアイドルをやめる』という、諦めに近い思いを抱いているのでした。
自分の曲を世間に認めさせるため、という目的で嵐珠に曲を提供してきたミアは、
自分自身のためにも、嵐珠を引き止め
同好会を超えるような最高の曲を作ろうと考えます。
この時点では、嵐珠のためというより
自分の曲をより多くの人に聞いてもらうために嵐珠が必要、という
利己主義的な側面が大きいようですね。
ミアと璃奈の関係性
ミアは、嵐珠のための最高の曲を作ると意気込見ますが
完成した曲に対し、嵐珠は『これは私の曲ではない』と一蹴します。
納得がいかず、落ち込むミアを支えたのは璃奈でした。
これまでの話の中でも、璃奈とミアの関係性を強調する場面がいくつかありましたね。
はんぺん(猫)と一緒に遊んだり、スクールアイドルフェスティバルに連れ出すなど、
普段一人でいることの多いミアと積極的に関係を深めていく事が多く、ここでも璃奈のリーダーシップが発揮されていますね。
音楽一家のテイラー家の娘であるミアは、もともと歌うことが好きでしたが、
初舞台でプレッシャーから歌えなくなってしまい
それ以来、せめて曲作りで結果を残そうと必死に頑張ってきました。
そんなミアに対して、璃奈はテイラー家としてではなく、ミア自身の曲を聞きたいと訴えます。
これまで自分の居場所を確かめるかのように曲作りに奔走してきたミアは、
ここにもすでに居場所があるということに気付き、
自分の望むことを叶えていこうと一歩を踏み出すのでした。
嵐珠が諦めた本当の理由
同好会のサポートもあり、もう一度曲を作り始めるミア。
今度は嵐珠のためではなく、これまで諦めていた自分の夢のための曲です。
『自分の夢を諦めるのはおしまい』
スクールアイドルを諦めようとしている嵐珠に向け、こう語りかけます。
そうして自分の夢のために一歩を踏み出したミア。
嵐珠に対して手を差し伸べますが、彼女はそれを『恐れ』から拒んでしまいます。
嵐珠は、これまで仲間と仲良くなりたいと思っているのにうまくいかず、
仲間が離れていってしまうことを恐れ
だったら初めから一人でいよう、自分を守ろうとしていたのでした。
栞子やミアが同好会と仲良くなっていくのを見て寂しそうな表情を浮かべていたのも、
自分の元から遠ざかっていってしまうと感じていたのでしょう。
ソロとして活動していた同好会が、ユニットとして深い友情で結ばれていく姿を
目の当たりにした嵐珠は、ここにも自分の居場所はないと感じます。
しかし、同好会がユニットを始めようと思ったのは
嵐珠のスクールアイドルに対する真っ直ぐな姿勢があったからこそです。
すでに同好会にとって、嵐珠の存在が必要なものになっていたんですね。
こうして、嵐珠もまた自分の居場所がここにあることに気付き
これから同好会としての新しい道を歩んでいくのでした。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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