美少女破壊神で、魔王の『ミリム・ナーヴァ』
小柄な体格と、動くたびに揺れるピンク髪のツインテールが特徴な、美少女魔王ミリム。
そして、そんなミリム・ナーヴァを演じているのが、声優の『日高里菜さん』です。
代表的な作品 | キャラクター名 |
とある魔術の禁書目録 | ラストオーダー |
ソードアートオンライン | シリカ |
妖狐×僕SS | 白鬼陰凛々蝶 |
盾の勇者の成り上がり | フィーロ |
トロピカル~ジュ!プリキュア | ローラ/キュアラメール |
アクセル・ワールド | 上月由仁子(ニコ) |
高い声域の演技が得意な日高里菜さんは、女子小学生から女子高生までといった、若いキャラを演じています。
その中でも、ミリム、ラストオーダー、フィーロといった、低身長で胸がペタンコといった『ロリキャラ』『妹キャラ』など、幼く元気なキャラクターを演じられることが多いようです。
まさしく、無邪気で素直な子供のような性格をしていているミリムですが、彼女の力は底知れず、ただ一人の竜人族(ドラゴノイド)にして、ふたつ名を『破壊の暴君(デストロイ)』と言われています。
魔王になった理由も『強いやつが自ら戦いを挑んでくるから楽しい』というもの。
ミリムを怒らせようものなら、グーパン一つで体は吹っ飛び、街も破壊されかけます。
外見と能力のギャップに苦労するミリム
ミリムの必殺技、竜星拡散爆(ドラゴ・バスター)は、
『転生したらスライムだった件 第1期19話』のカリュブディス戦で出てきた技です。
魔王ミリムの中では、最大限手加減をして放った技でしたが、厄災級(カラミティモンスター)といわれている超大型モンスターを一撃で倒してしまうほど、ミリムの力は圧倒的でした。
しかも、その強すぎる力は、武装国家ドワルゴンから助太刀にきていた天翔騎士団団長ドルフから、『高出力の魔法武器』と勘違いされる始末。
何度も「自分が倒したのだ!!」「魔王なのだ!!」とミリムが必死に訴えかけるも、冗談だと言われ、全く信じて貰えてなかったので、外見が可愛らしすぎるのも大変だなぁ~と、思いました。
ユニークスキル名 | 能力 |
竜眼(ミリムアイ) | 相手を見ただけで、魔素量が分かるので、 実力や名持ちの魔物かどうかを一瞬で判断できる。 |
必殺技 | 能力 |
竜星拡散爆(ドラゴ・バスター) | 青白い光を出して敵を攻撃(圧倒的な力を誇る) |
竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ) | 音・衝撃派・光で周囲一体を破壊尽くします この技により、ユーラザニアの首都も一瞬で破壊 |
魔王ミリム・ナーヴァとリムルの出会い
リムルをクレイマンが、所有する水晶で見た時も『面白いスライムがいる=オモチャ』という認識だったミリム。
ミリムは、偵察と挨拶を兼ねて、ジュラ・テンペスト連邦国に出向きます。
しかし、そんな気軽な気持ちでやってきたミリムを敵認定した、リムルの配下であるキジンの三人(ベニマル、シオン、ソウエイ)は、素早い攻撃を連携して繰り出し牽制。
強い者たちに奇襲をかけられたミリムは、かすり傷一つ負わないで、至極楽しそうに笑っていたのが、印象的でした。
相手の攻撃をも、自分の楽しみにしてしまうミリムの圧倒的な強さ。
『名づけ』で進化したベニマルたちでさえ、手も足も出せない状況に『魔王』との力の差が、物凄くあるのだと感じました。
一方、リムルだけは違いました。
冷静に状況を判断して、ベニマルたちの前に立ちはだかり、ミリムと一対一での勝負に出ます。
ミリムは力は強くとも、中身が子どもっぽい部分があったため、リムルはある物を利用して、引き分けに持っていくことに成功。
加えて、ハチミツを渡す代わりに、今後一切リムルたち(仲間)に手を出さない約束まで取り付けたり、お互いを『リムル』『ミリム』と名前で呼び捨てする仲にまで発展させました。
リムルを気に入り-マブダチ-関係に!
戦うことよりも、面白そうなことをしているリムルに、興味心身のミリム。
ですが、そんな彼女の力で、せっかく作った街を破壊されるのは困るため、
【リムルの許可なく『暴れない』】という条件がリムルから出されたうえで、街に招待してもらうことに。
一見、小さな子供でも守れそうな条件ですが、感情的になりやすいミリムにとっては、少し難しい条件でもありました。
なぜなら、街に入り、ガビルから「誰です?このちみっ子は?」と声をかけられた瞬間、ミリム渾身のグーパンチがガビルに炸裂。
ガビルは、街の中心部まで吹っ飛ばされるという結果に。
彼女の中で、殴り合い=挨拶という認識だった為、リムルからは『殴り合いは挨拶じゃないから禁止』と新たな条件が付け足されることになります。
多少の不満を感じつつも、テンペストに勝手に住むことを決めたミリム。
テンペストに住んでいるゴブリンたちからは歓声があがり、大盛り上がり。
リムルの口からこぼれた『トモダチ』というワードに素早く反応し、モジモジしながら『トモダチ』よりも更に上をいく『マブダチ』を宣言。
「えっ!?」と驚くリムルや、そんなリムルを見て泣き出しそうなミリムなど、一喜一憂する二人は、見ていて面白かったです。
可愛い美少女の泣き顔は、スライムにも有効なよう。
戦うことよりも、面白いことが多いテンペストを気にいったミリムは、その後も楽しく過ごします。
【転スラ】のスピンオフシリーズ『転スラ日記 七日記』では、白いワンピースと青いリボンといった、いつもよりも露出の少ない服装で過ごしています。
好き嫌い、嵐牙遊び、嬉しそうにおやつを頬張る姿など、本編の拳で語り合うミリムとは違った、可愛いく無邪気な笑顔のミリムを見ることができて、楽しいです。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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