2022秋アニメ僕のヒーローアカデミア(6期)

【僕のヒーローアカデミア第6期】第115話「No.5のミルコさん」命を懸ける壮絶な戦い

2022秋アニメ

ドクターを守るため、命を捧げた”脳無“

脳無のうむ”ドクター”に薬物で改造され、”オール・フォー・ワン”によって複数の個性を与えられて誕生した改造人間です。

その中にはヴィランや、雄英高校の生徒など個人の個性や能力が高い人間が改造されています。
*雄英高校教師『相澤 消太(あいざわしょうた)』の同期
『白雲 朧(しらくもおぼろ)』も、ドクターの手によって、能と肉体を改造され、ヴィラン連合の”黒霧くろぎり”にされていました。
(ヒロアカ第5期 第107話より)

本来、脳無のうむとは、自分の意志で行動や言葉を発することができません
しかし、今回の話では、NO.5ヒーロー”ミルコ”に襲撃され、狙われた”ドクター”を守るべく、自らの個性『二倍』を発動し、命を捧げる脳無のうむがいました。

脳無名:モカちゃん
小型の脳無で、トゥワイスの『二倍』の個性を使用することができる個体です。

「奇跡だ」
”ドクター”でさえ、思いもよらなかった脳無のうむの行動力
この”モカちゃん”の行動によって、”ドクター”は、脳無の進化版(上位種)である”ハイエンド”を繰り出す時間を得ることになります。

常に『命』を賭けて戦うヒーロー

『蛇腔総合病院』の奥へ、次々と現れる”脳無”たちを蹴り殺し、研究の壁を蹴り飛ばして装置を破壊し”ドクター”泣かせたNO.5ヒーローのミルコ

”脳無”を造り出している”ドクター”は、
身柄確保という指示を受けているヒーローたち。

しかし、非常に勝気な性格ミルコは、本物の”ドクター”を見極めるためには、
「蹴れば分かる」の一点張り。

自分の信念を貫き通す人間には、NO.1ヒーローの”エンデヴァー”「待ってろ」の静止や、元凶である”ドクター”「本物じゃ!ワシ本物じゃ!!」と、顔から出るもの全部出して訴えるやり取りも、全く意味がないんだなぁと、面白く感じました。

”ドクター”が所持していた小型脳無により、ハイエンド数体が現れ、ミルコを襲います。

彼女の個性”兎”
『兎っぽい事を、兎以上にできる』で、ハイエンドからの攻撃による衝撃を足に集中させ拡散し、最小限の負担に押さえることに成功。

素早い足の動きと、跳躍力で、ハイエンドたちを倒しますが、空間をねじる個性を発動したハイエンドによって、ミルコの左腕はねじり切られてしまいます。
しかし、重症級の攻撃を受けたミルコでしたが、自身の攻撃の手を緩めることなく”ハイエンド”を倒します。

「死ぬときゃ死ぬんだ、人間は」
「いつ死んでも、後悔が無いよう、毎日死ぬ気で息している」

死を恐れないで戦う”ミルコ”の強さの源が感じられるセリフだと、思いました。

『友』を想い、前線に駆けだす”チャージズマ(上鳴 電気)“

『超常解放戦線』の隠れ家といわれる『群訝山荘』に向けて、足を進め始めたエッジショット班

前線組のヒーローたちと行動を共にしている”チャージズマ”こと上鳴 電気かみなりでんきは、ただ一人、怯えてました。
周りのヒーロー達が攻撃を開始し、士気が高まる中、雰囲気に飲まれ強張る姿の上鳴電気かみなりでんきを見ると、ヒーローの仮免を取っていたとしても、まだまだ気持ちを切り替えるのは、難しいのだと感じました。

雄英高校の講師”ミッドナイト”から伝えられた言葉。
「どこかの誰かを守る、が難しいなら、今一番大事なものを心に据えな」
この言葉により、後方支援組として残っている、同じクラスの耳郎 響香(じろうきょうかヒーロー名:イヤホン=ジャック)の顔が浮かびます。

これが、友への思いなのか好きからくる思いなのかは、まだ分かりませんが、
イヤホン=ジャックのことを思ったことにより、”チャージズマ”の戦いに向ける心構えが固まったのだと、感じました。

電気を使った広域攻撃をする敵をいち早く感じ取った”チャージズマ”は、他のヒーローたちよりも早く走り出し、敵の電撃攻撃を全て吸い取ります。

テンションを上げて、敵の幹部を無力化する姿と表情が、誰よりもカッコいいと思いました。
ヒーロー科全ての生徒に、活躍の場があるので、どの話もとても見ごたえがあって、面白いです。

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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。

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