「陰の実力者になりたくて！」第七話が公開されました！「このラノベがすごい！」単行本・ノベルズ部門で第4位を獲得している今作、徐々に注目度を集めてきましたね！主人公「シド・カゲノー」が目指す陰の実力者、取り巻く登場人物の関連、令和を代表する脱力系コメディ！
今回も、第七話のあらすじ、見所、今後の展開についてお話していきたいと思います！
第七話のあらすじ
前回のあらすじ、主人公シド・カゲノーは異世界転生者、「陰の実力者」にあこがれる末期中二病患者の彼は「シャドウガーデン」を率いて、表世界ではモブを演じつつ裏では陰の実力者に向けて日々暗躍生活を続けていきます。
前回、シドは仲間内のアホ企画「女子にチョコレートをあげて彼女を作ろう！」に嫌々ながら参加。適当な女性を見つけ、彼女に高級チョコを渡します。彼女の名前は「シェリー・バーネット」。王国随一の賢人であり、現在はアーティファクトの解読を進めているなど、アホ毛の目立つ才女でした。
シドからチョコレートを貰ったシェリー、「告白された」と勘違いし、シドと「まずはお友達から」と友好関係を結びます。
一方、シドは友達のモブたちに勝手に「剣術大会」に参加させられます。否応なしに参加させられたシド。最初の対戦相手はオリアナ王国の王女ローズ。学園トップクラスの戦闘力を持つ彼女に、シドの「モブ式奥義四十八手」が炸裂！彼女の剣がシドの腹に直撃し、遥か後方まで吹っ飛ばされてしまいました。（それでも向かってくるシドを認めてしまうローズ。節穴…）。
そんなこんなで毎日学園生活を送っていくシド、しかし何と学園に「シャドウガーデン」を名乗るテロリストが襲撃！彼らの策で一時的に魔力を練れなくなってしまったシドたち。テロリストにぶった切られてしまいます。
ここで第七話が終了、第八話に続きます。
シェリーがチョロ可愛い。畳みかけるギャグに抱腹絶倒！
今回は、前回から引き続きシリアス・戦闘展開の間の箸休め、ギャグ回でしたね！
シドのモブ式奥義四十八手、仰々しい名前の割に要は「モブっぽいやられ様の演出四十八手」の通称ですね。わざわざ吐血のための血のりまで用意してある周到っぷりです。その割には吐血の量が多すぎて審判から若干引かれていたのは笑いました。
その脇を飾る登場人物たちもやたらキャラが濃かったりで見ていて飽きが来ません。モブ友達も、シドを剣術大会に参加させたのに、別の人に金を賭けるなど中々なクズっぷりを発揮していて、とても面白かったです。
そして、今章のヒロインにあたる「シェリー・バーネット」。チョコレートあげただけであっさり惚れちゃうチョロイン枠です。ただの勘違いなのですが、ものすごい勢いでアレクシアを煽るシーンは腹筋に悪いです。
重傷を負うシド、一体どうなる⁉
さてさて、今回のお話、基本的にギャグ回なのですが、所々不穏な部分が垣間見えます。存在が確認された「ディアボロス教団」が次々と「チルドレン」を開発、彼らは「シャドウガーデン」を名乗り王国中で辻斬り紛いなことをしているとか。
そして、今回でいよいよ本格的に参戦。学園に乗り込み、「シャドウガーデン」を名乗り占拠するという暴挙に出てきます。もちろん生徒たちは抵抗しますが、謎の空間が形成され教団の人間以外は魔力を練れなくなってしまいました。
剣術大会に参加したローズの剣も容易く粉々にされてしまいます。危うく斬られかけたその時、シドが間一髪で彼女を助け、代わりに大怪我を負ってしまいます。肩から腹にかけてバッサリと。いつもなら「まぁ大丈夫か」と思う所ですが、今シドは魔力を練れない状態。本当にシドは無事なのでしょうか？
どんどん魅力が増していく今作、第八話が楽しみです！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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