窮地に立たされたホークスを救う『常闇踏影』
荼毘に、背中の『剛翼』を焼かれ、ボロボロの状態のホークスを、助け出そうと動く”常闇”。
荼毘とホークスの間に割って入ることは成功するも、己の個性である、
ダークシャドウからは「ホークスの背中が無い、翼が燃えて」と、とても弱弱しい声が上がりました。
それだけ、ホークスの身が危ないということであり、常闇たちの身も危険なんだとだと、感じました。
加えて、敵である”荼毘”から告げられた衝撃の告白。
荼毘のすぐ近くにいるトゥワイスを後ろからグサリとさして、殺したということ。
「ヴィランよりも、ヒーローの方が薄汚い」と荼毘から言われるも、師であるホークスの事を信じて、助け出すシーンや、「死ぬな！！」とホークスに声をかけるシーンが、カッコよかったです。
クールな二人の『師弟関係』も、素敵だと思いました。
ついに目覚めた『死柄木』と、ギガントマキア
プロヒーロー『ミルコ』の足技によって、壊された水槽の中にいた『死柄木』は、仮死状態のまま外へと放り出されます。
しかし、装置を破壊した際に起きた『電撃』が、液体に浸っていた”死柄木”に通ったことで、体を動かす『スイッチ』が入ってしまうという結果に。
”死柄木”の側にいた、ヒーローは”死柄木”によって破壊され粉々に。
地上にいたヒーローたちも、地下の”ハイエンド”たちを倒すべく、戦いに参戦し始めていた時でした。
突如として起きた、謎の衝撃がヒーローたちを襲いだします。
衝撃の謎、それは、”死柄木”の『崩壊』という個性でした。
今までの”死柄木”の個性は『5本の指全てが、対象にふれると破壊される』というものだったはずが、新たな力を得たことにより、ヒビに接触しているモノ全てに対して個性が電波して、広範囲に『破壊』の個性が広がっていきます。
加えて、敵の大将の命令にしか反応しない化け物『ギガントマキア』が、目覚めた”死柄木”の声に反応し、雄叫びを上げる姿は野獣のように恐ろしく、今後のヒーローたちとの戦闘が激化するのが、目に浮かぶほどでした。
デクたちに迫る『破壊』からの危機！！
後方支援として、住民の避難指示をしているデクたち。
住民と『ほんわか』な会話をしている麗日など、お礼の『ふわチョコ饅頭』をちゃんと貰っている爆豪など、ふふっと笑ってしまうシーンがあって面白いです。
一方、デクだけは違いました。
自分の中から聞こえる『声』により、気づいた『蛇腔病院』から来る”違和感”の正体。
「人の嵩から解き放たれし、力の膨張。超越者が来る！止めるんだ！！」
この声がデクの中で響いた瞬間、遠く離れた後方支援組ヒーローたちにも『破壊』の魔の手が迫ります。
建物、道路、デクの『セントルイススマッシュ・エアホース』やショートの『穿天氷壁 』など、広範囲攻撃を防ぐための個性でも止められない現象。
そして、『蛇腔病院』で戦いを繰り広げていたヒーローたちへと、指示を仰ごうと連絡をするバーニンでしたが、誰一人として連絡が取れず、焦りだけが先行していました。
”プレゼント・マイク”と”ドクター”は、”グラントリノ”のおかげで、 蛇腔病院から逃げることができましたが、寸前まで『死柄木』の近くにいた、エンデヴァーやイレイザーヘッドや、ミルコなどのプロヒーローたちは、いったい、どうなってしまったのでしょうか！！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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