【僕のヒーローアカデミア６期】第114話「静かな始まり」始まりからアツイ展開に！全面戦争開始

現在週刊少年ジャンプで連載中の『堀越耕平さん』による、シリーズ世界累計発行部数6500万部を突破した、大人気コミックを原作としたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』

ヒーローを目指す高校生『緑谷出久みどりや いずく』とそのクラスメイト達の成長、友情、戦いが繰り広げられ、死柄木弔しがらき とむらが新たに率いる『超常解放戦線ヴィラン』との全面戦争の火蓋が切って落とされます。

2022年10月から第6期がスタートとなりました。
第114話の「静かな始まり」の話の題名とは、うってかわって、内容は熱い展開が目白押しです。

今回は、そんな第114話の見どころを、少し紹介してきたいと思います。

①個性が開花後、さらなる高みを目指す『死柄木弔』

前作第5期終盤のお話の中で、己の個性の開花により『死柄木弔しがらきとむら』は、異能解放軍リ・デストロを屈服させ、全てを掌握しました。
このことにより、ヴィラン連合と異能解放軍は新たな巨大組織『超常解放戦線』の最高指導者を就任することになります。

『地獄の4か月』

オール・フォー・ワンの主治医で、ドクターと称されていた『殻木球大がらききゅうだい』から、さらなる力を与えるための改造手術を死柄木に施されることに。

4か月続く、地獄の痛みと苦しみから乗り越えることが出来た時、オール・フォー・ワン悪の根源ですら思い通りにいかなかった力『ワン・フォー・オール』それさえも、手のひらの上だと、ドクターから伝えられます。＊『オール・フォー・ワン』とは、多くの人びとから”個性”を奪い、計画的に人を動かして悪行を繰り返し、勢力を拡大していった悪の支配者であり、オールマイトの宿敵でもあります。

覚醒後の『死柄木 弔しがらき とむら』の力はとは、いったいどれくらい強くなっているのか！！
そして、彼を止める事ができるヒーローは存在するのか、今後の展開が気になります。

②スパイ活動に余念がない『ホークス』

ヒーロー公安委員会からの依頼で、ヴィラン連合へ潜入をする活動を行っていたホークス。
公安側からは、視野が広いことや、名誉などに無頓着なところを買われての依頼だった模様。

連合で表面上、仲良くなったトゥワイスこと、分倍河原 仁ぶばいがわらじんから『先生』とホークスは呼ばれ、解放軍についての成り立ちなどを教えたりもしています。
そんなこともあり、トゥワイスからの信頼は得ているようで、オフレコといわれる『死柄木』の情報までも知ることに。

「仲間の役に立とうとしている人間に、悪い奴はいない」
ホークスの事を信じて放ったそのセリフからは、裏表を感じない素直なトゥワイスの言葉だったと思います。

しかしホークスは、ヒーローとして『日本』を守るべく動きます。
トゥワイスの『気のいいやつ』という面を最大限に利用し、ニコニコと笑顔と巧みな話術で、相手の懐に入っていく様は、彼がヒーロー側の人間で良かったと思えるほどです。

③雄英高校ヒーロー科の生徒も、全面戦争に参加！！

ヒーロー対ヴィラン超常解放戦線との全面戦争に、全ての力を注ぐことが決まりました。

今回の作戦で『ヒーロー』を２つに分断。

・エンデヴァー班・・・・『蛇腔病院』にいる殻木球大（がらききゅうだい）の確保。

・エッジショット班・・・『群訝山荘』超常解放戦線の隠れ家といわれる場所への先行。

この2つの事案を同時に開始し、強襲をかける作戦です。
加えて、どちらの班にも後方支援として、緑谷たち『雄英高校ヒーロー科の生徒』を配置し、事態の拡大による住民の避難や救助活動を手伝うことに。

前線では、ヒーロー科A組から、”上鳴電気かみなりでんき”と”常闇踏陰とこやみふみかげ”が待機し、
Ｂ組からは ”小森希乃子こもりきのこ”と”骨抜柔造ほねぬきじゅうぞう”の二人が加わっており、このメンバーが選ばれたのは広範囲攻撃ができ、一気に敵の数を減らすための人員配置のようです。

第5期でヒーロー科の生徒が、インターン先で培った新たな力や、仲間と共に行う連携プレーなど、生徒たちの動きが楽しみです！！

緑谷出久の新しい技『ワン・フォー・オール”黒鞭クロムチ”』や、その他の技がどのような活躍をしていくのか楽しみです！！

④新オープニングとエンディング曲の見どころ

今回の新オープニングを歌っているのは、SUPER BEAVER の皆さん。

「交差する幾多の想いや歴史、善悪の立ち位置さえ朧げに思えるほどの激動の中で、それでも諦めない心。ひたむきさが繋いでいく希望が、それぞれをどう救っていくのか」という、気持ちを込めた曲と、コメントで話しています。
新オープニングの背景は、アメコミ風イラストで、戦うシーンや印象的なシーンがカッコよく描かれています。
ヒーロー側だけでなく、ヴィラン側も描かれていて、今後の話の展開が熱く激しくなっていくのが感じ取れました。

新エンディング曲を歌っているのは、秋山黄色さん。

「思わず手を握り締めてしまうような熱さの裏にある、ちっぽけだけど大切な”立ち止まる”ということ」を曲に込めて書かれたそうです。
新エンディングの背景は、実力上位のヒーローたちの集合絵や、ヒーローたちの中に立つ雄英生徒たちの緊張漂う背中がカッコいいと思いました。

それと、私が気になったのは、エンデヴァーのポスターに手をのせ、焼き尽くす”荼毘”の後ろ姿。
彼とエンデヴァーの二人の間には、何かしら”関係”があるのかな？と思うシーンでした。

ヒーローとヴィランとの間で起こった全面戦争。
スピード感溢れる戦いと、ワクワクドキドキの展開を楽しんでください！！

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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。

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