婚約破棄を言い渡された瞬間に前世の記憶を取り戻し、乙女ゲーム「聖と乙女のレガリア」の世界に転生していることに気が付く。
そして、あろうことかヒロインのライバルである悪役令嬢、アイリーン・ローレン・ドートリッシュになってしまう。そんな物語上でのアイリーンは、最後に無残に殺されてしまうことを思い出す。
そんな結末を変えるために彼女が考えた策は、バッドエンドのフラグである魔王、クロードジャンヌ・エルメイアの恋人になることだった！
果たして、アイリーンは魔王の恋人になり、破滅の危機から逃れることができるのだろうか！？
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 第3話 「悪役令嬢は強欲なので勝ちに行く」 あらすじ
「悪役令嬢は強欲なので勝ちに行く」
クロードから送られてきたドレスやアクセサリーを身に着けて、夜会に参加したアイリーン。
夜会ではオベロン商会の化粧水の噂話がされており、アイリーンは自信の経営戦略が上手くいっていることを確認する。
しかし、会場ではリリアが行方不明となり、セドリックからアイリーンを捕縛しろとの命が下される。
一方、クロードの住む魔王城では、リリアが訪れており、クロードに対して突拍子もない話をし始める。そして、リリアと話している途中、クロードは激しい頭痛に襲われ、リリアが聖剣の乙女の力を持っていることに気づく。
そうこうしている内に、アイリーンはセドリックからリリアの行方不明の罪で糾弾されていた。
クロードはアイリーンの元へ向かおうとするが、果たして間に合うか！？
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 第3話 リリアの謎の行動、転生者なのか！？
前回、アイリーンには身に覚えのないリリアへの脅迫状というのがありましたが、今回の話で犯人が誰か判明していましたね！リリアへの脅迫状を送った犯人は、なんとリリア自身でした。
その話はクロードに対して自分から説明していましたが、アイリーンがならず者を雇って私を誘拐するつもりだからという理由でした。
なんの証拠もないただの想像での行動とも思われますが、転生者であるアイリーンも、原作通りの流れだと確かにアイリーンはならず者を雇ってリリアを誘拐すると話していました。
この認識の共通からリリアはアイリーンと同じく先の展開を知るもの、転生者である可能性が高まったと思います！
それにしてもセドリックの勘違い行動や最後のアイリーンに対する執着心を見ると、もうリリアと一緒にいるだけでいいじゃんと思ってしまいます…。
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 第3話 アイリーンのピンチに駆けつけるクロード
今回、アイリーンには、セドリックからリリアの誘拐の罪についての糾弾があり、クロードには、リリアの聖剣の乙女の力の影響による痛みに襲われるなどどちらにも危機が訪れていました。
クロードは一瞬で魔法を使い、リリアを城からテレポートさせることができましたが、アイリーンは結構危険な状況でしたね。
しかし、その状況で天井を突き破って現れたクロード、セドリックをあっという間に黙らせて、アイリーンとダンスを踊る所は胸がスカっとしました！
そして、最後の方で非常に気になる話もありました。それは、クロードが幼いころから唯一信頼してきた人間に裏切られるという話です。そのことが原因で、クロードは人間に絶望してしまうということでした。
次回、第4話「悪役令嬢なのでラスボスだって飼えるはず」も楽しみですね！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください
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