ホークスに襲い掛かる『荼毘』の不気味な笑みと炎
「トゥワイスがいれば、アイツの個性があれば、俺の夢はより確実に叶っていたんだ!!」
仲間を殺された”荼毘”は、悲しみとは全く逆の『不気味な笑み』を浮かべていました。
青白い炎に照らされて、顔の傷と笑みがより怖く感じました。
”荼毘”は、自身の個性『蒼炎』の温度をより上昇させ ホークスを追い込みます。
ヒーロー名『ホークス』個性『剛翼』
・大きな翼で空を飛び、硬くしなやかな羽根を自由に操ることができる。
・災害時における要救護者の運搬にも使え、戦闘においては剣として羽根を振るう
・羽根を大量に失えば、飛行ができなくなるが、数日で羽根は生えそろう
・スピード、パワー、精密性、諜報能力、個性の汎用性において、ヒーローの中でもトップクラスと言われるほど。
そして、そんなホークの弱点となるのが『火』でした。
『剛翼』は燃える。
個性が『蒼炎』といった炎を操ることができる”荼毘”は、”ホークス”にとって、戦いづらい相手です。
”ホークス”の得意とする『速さ』も、羽根を燃やし尽くされてしまっては、身動きが取れない状況となってしまいます。
しかも、”荼毘”は、独自の倫理観、思想に基づいてプロヒーローを襲撃してきた凶悪犯である、
『ステイン』の思想に強く固執し、彼の意志を全うする者だと、ホークスに豪語します。
『超解放戦線』とは、また違った目的を持つ”荼毘”。
”ヒーロ―殺しのステイン”同様、ヒーローは次々と”荼毘”に襲われてしまうのか、気になります。
ミルコの元へ駆けつける、プロヒーローたち
ハイエンドたちと激しい戦いで、体中をボロボロの状態へと追い込まれるミルコ。
そんな彼女の元へ、ようやく追いついた”エンデヴァー”と”イレイザーヘッド”たち。
激しい戦闘の中で、個性を使ってくる”ハイエンド”たちをイレイザーヘッドの『抹消』の個性で動きを封じ、間髪入れずに炎で”ハイエンド”を攻撃するエンデヴァーたちの連携はカッコいいです。
他のヒーローたちも、”イレイザー”ヘッドの個性によって、次々と攻撃を仕掛けます。
”プレゼント・マイク”の個性『ヴォイス』で、遠距離にいるハイエンドたちを攻撃し、敵からの攻撃は”クラスト”の個性『盾』で防御するといった、攻守が取れた戦略は面白いです。
しかし、敵である”ハイエンド”たちも、一筋縄ではありませんでした。
ヒーローたちの攻撃を防御する際に、己の骨を何重にもして攻撃を止めたり、冷静に状況を把握し、『何故』個性が使えなくなったかを考える頭の回転の速さは、彼らもまた戦いを楽しみ、進化し始めている”ハイエンド”の姿は『脅威』に感じました。
『死柄木 弔』への恐怖と、目覚め
単身で、ハイエンドの相手をし続けていたミルコ。
自分の体力の限界に気づき、目標を『殻木球大(通称:ドクター)』へと改めロックしたミルコは、個性を駆使し、ハイスピードで突っ込みます。
研究室の奥に眠る『死柄木』の水槽を見つけ、ミルコ自身の本能からくる『警告』に付き従い、100%の『死柄木』になる前に、水槽装置の破壊を試みます。
途中、ハイエンドによる攻撃でミルコは、左の太ももと右腕を貫通する攻撃を受けますが、
攻める姿勢は崩さず、必殺技『跳半月輪』を水槽に叩き込みます。
”ドクター”の「いやぁだぁあああ!!」と泣き叫ぶ場面は、何度見ても駄々っ子のようで面白いです。
そして、ミルコは、仲間たちに「絶対に『死柄木』』を起こすな!!」と仲間に伝えます。
「あれはもう、ただの小悪党じゃねぇ」
水槽の中で眠っているはずの『死柄木』の笑っているような表情の場面。
『死柄木』の異様な不気味さと、怖さを感じました。
”プレゼント・マイク”に捕まりつつも、一人でブツブツと話す”ドクター”や、家族をも乗り越え、目覚めの時を迎えた『死柄木』など、今後の話へと繋がる『不気味さ』を感じることが多かった話だったと思います。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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