死神代行『黒崎一護』が、戸魂界に向かっていると、全隊長・副隊長に通達。
今後の戦いの『希望』ともなる、滅却師に奪われることが無い、
一護の『卍解』の情報が彼らに舞い込み、皆の期待が『黒崎一護』に集まります。
しかし、絶望の中に見えた『黒崎一護』でしたが、
キルゲ・オピ―の攻撃により、阻まれ、四苦八苦すること。
刻一刻と、状況が悪化する中、黒崎一護は『戸魂界』に向かうことは出来るのでしょうか!!
朽木白夜に突き刺さる『恐怖』
星十字騎士団”エス・ノト”により、己の『卍解』である”千本桜”を奪われた朽木白哉。
戦いの中で、見せた体の震え(手足が凍る感覚)に違和感を持ち、敵である”エス・ノト”の能力か何かなのかと勘ぐります。
今までの強者として、敵を圧倒して戦ってきた『朽木白哉』とは違う、敵に対しての『恐怖』で、表情が固く、動きも鈍くなっている『朽木白哉』は、凄く新鮮に感じましたが、次々と傷を追っていく姿は、心が痛みました。
「『恐怖』とは、訳もなく、際限がなく、ただただ体を這いのぼる、おびただしい『羽虫』のようなもの」
”エス・ノト”の暗く、低い声と共に、ジワジワと這い上ってくる感覚は、とても恐ろしく感じました。
加えて、”エス・ノト”に奪われた『卍解』”千本桜”をいとも簡単に操り、朽木白夜は瀕死の重傷を追うこととなります。
部下の『卍解』を身をもって受ける山本総隊長
星十字騎士団『ドリスコール・ベルチ』によって奪われた、
2千年以上使っていなかったとされる”雀部長次郎”の卍解”黄煌厳霊離宮”。
その『卍解』の凄まじい威力は、九番隊副隊長”檜佐木修兵”の渡肝を抜きます。
天候を操るとされる『黄煌厳霊離宮』は、手掌に合わせて落雷を落とすという能力。
山本総隊長は、自分の身をもってその技を受け入れ、若き頃を思い出します。
今まで語られることが無かった、雀部長次郎との若き日々。
『元柳斎の額に、消えることのない大きな傷を残した』
赤子のような攻撃と、言われるも、前向きな姿勢で長年取り組み、山本総隊長の『生涯の右腕』としてあり続けた”雀部副隊長”は、カッコいいと思いました。
そして、奪われた『卍解』として使用された『黄煌厳霊離宮』に対し、怒りを露わにする山本総隊長。
「お主の磨き上げた『卍解』は、この程度では断じてない!!」
敵の全てをも燃やしつく、山本総隊長の攻撃は、長年共に戦ってきた雀部副隊長への思いが籠った、圧倒的な力でした。
「長次郎よ、さらば」
雀部副隊長を送る背中と言葉に、痺れました!!
敵に怒り、最前線に君臨した『山本総隊長』
「案ずるな。奴ら賊軍、一人残らず、ワシがこの手で叩き切る」
怒りを露わにし、前線へと進み始めた山本総隊長。
『卍解』を奪われ、苦戦を強いられていた”砕蜂”は、含み笑いで気持ちを切り替え、”日番谷”や”松本”もまた、息を吹き替えします。
そして、面白かったのが、狛村隊長が率いる七番隊の隊士たち。
総隊長の勢いに鼓舞された狛村隊長の一声により、倒れていた面々が、再び立ち上がる姿はカッコいいです。
「山じいの霊圧が、瀞霊廷中に木霊している」
戦闘ではいつも、のらりくらりとしている八番隊”享楽春水”でさえ、総隊長の怒りに鳥肌が立ち、キッと、目の間に立ちはだかる敵を睨みつけ、戦いを挑みます。
山本総隊長の『怒り』が、隊長・副隊長たち良い『喝』を入れているように思えたので、
『黒崎一護』が合流するまで、どんな戦況となるのか、楽しみです。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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