シナリオ変化はリオンが原因かもしれない！
乙女ゲームの世界に転生したリオンですが、
ゲームのシナリオと違う展開が学園にてたくさん見られました。
本来、乙女ゲームの主人公はオリヴィアですが、
今回の話では彼女はリオンとともに行動して、
リオンのヒロイン的な立ち位置になっています。
それにユリウスと一緒に行動する立ち位置であったオリヴィアですが、
リオンがいる世界では代わりにマリエという人物が行動していました。
明らかにシナリオはリオンの知っている
乙女ゲームから変化したものであるといえます。
なぜこのような変化が起きたのか、
これはリオンが転生したことによりこの乙女ゲームでの
主人公の立ち位置がオリヴィアからリオンへと変化したのではないでしょうか？
それならオリヴィアの立ち位置の変化にも納得がいきます。
今はその立ち位置にマリエがいるのですが、
彼女が主人公ではない根拠を考察していきたいと思います！
マリエは何者？
本来主人公であるはずのオリヴィアの位置に
展開の変化によってとってかわっているキャラクター、マリエ。
だとすると、マリエこそ変化したシナリオにおける
主人公の立ち位置になるはずです。
しかしこのマリエという人物、
計算してユリウスに接近している気がするのです。
その確信的シーンが、ユリウスの婚約者であるアンジェリカが
マリエをユリウスから引きはがそうとするも、
逆にこの行為をユリウスからアンジェリカが咎められてしまいます。
貴族であるはずのアンジェリカの評価が
周囲の生徒からも少しずつ下がっている描写もされたこのシーン、
そんな場面を見てマリエは怪しく微笑みました。
あの表情は明らかに主人公のものではないと思います。
マリエはリオンが主人公になったことにより生まれたイレギュラー、
新たな敵なのかもしれません。
もしくは、全てをリオン同様知っている転生者……
そして雰囲気がどことなくリオンの妹に似ていませんか？
ポジション変化はアンジェリカもかもしれない！
乙女ゲームの世界での主人公はオリヴィアです。
そしてそんなオリヴィアをいじめていたのが、悪役令嬢アンジェリカでした。
しかし今回の話でリオンが現在体験しているシナリオは
本来の乙女ゲームのものとは違うことが明らかになりました。
オリヴィアとマリエ、
そしてこれはアンジェリカにも適用されていると考えられます。
本来オリヴィアをいじめていたアンジェリカですが、
なんと今回の話では一緒に同じ部屋で二人は話していました。
それにアンジェリカはオリヴィアを見ても攻撃的な姿勢が見られず
関心的な態度をとっていたように見れました。
そんな態度をとる決め手となったのがリオンの存在、
彼の実力的な功績がアンジェリカに評価されていました。
恐らくこの様子だと変化したシナリオでは
アンジェリカは敵にはならないのかもしれませんね。
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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