盾の勇者一行のレベルが１に！！
キョウ・エスニナの後を追って別の異世界にやってきた尚文たち。
彼らが目覚めた場所は、見知らぬ建物中の牢獄だったのです。
一緒にいたリーシアから尚文は、己の盾の見たことない形状に驚き、ステータスを確認すると、もっと驚く事が判明！
なんと！尚文、リーシアのレベルが1に戻っていることに！！
別の異世界に新たに足を踏み入れたということなのでしょうか。
尚文たちの世界で培ってきたレベルがリセットされ、枯草の間から出てきたラフタリアは、レベルが低かった時の幼い頃の姿に戻ってしまっていました。
ラフタリアの精神年齢はオストと別れた時の冷静な判断ができた時のままだったので、そのことに関しては助かった一面と言えると思いました。
なぜなら、幼かった時のラフタリアは、主人である尚文でさ怖がり、モンスターを倒すのも大変だったので、今の『尚文の剣』という信念を強く持っているラフタリアは、体は小さくとも心強いです。
尚文から褒められて、顔を赤くして照れている姿は、とても可愛らしいです。
不思議な空間
牢獄の中で目覚めた尚文たち。
武器や装備品は、没収されることなく手元にあったので、問題はありませんでした。
仲間のフィーロだけがいなかったのもあり、尚文は周辺の捜索をはじめます。
牢獄のあった場所にあった不思議な出口。
そこを通ると出てきたのは、あたり一面の海辺でした。
しかし、尚文たちは一瞬にして周辺の異様さに気づきます。
波はあっても風が無く、水平線の向こう側が何もない。
背後は森のようなジャングルが広がっており、時折モンスターが出てくるといった感じでした。
モンスターのレベルは、レベル１となってしまった尚文、リーシア、ラフタリアが倒せる程度の低級モンスターたちばかり。
レベル上げということで、モンスターを狩っていきますが思ったようにはレベルは上がらず、川から出てきた河童モンスターに、尚文は襲われ傷を負います。
不思議な空間は、この森のような所以外にも、沢山ありました。
アニメの方でぜひ、確認してみてください。
新たなキャラクターが、長年調べてきた道筋が見られます。
異世界の四聖勇者『風山絆（かざやま きずな）』が登場！
尚文たちが、河童モンスターに襲われているところに、新たに登場した風山絆（かざやま きずな）。
フリルのついたワンピースに羽織を肩にかけた、中学生のような見た目で、彼女の持っている武器は釣り具のような形をしており、河童モンスターは釣り糸のようなもので倒しています。
風山絆の一人称は『俺（オレ）』
互いの自己紹介をしたときに、名前からお互いが日本人であることを認識します。
絆は、敵対している人間たちによって、この不思議な空間に閉じ込められていることが判明。
傷の手当てを甲斐甲斐しくするラフタリアたちをみて、「大切に想っていくれる仲間がいて」という言葉と表情から、絆の仲間への懐かしさを感じているように思えました。
尚文から発せられた『ラルク、グラス』という言葉に、絆は飛びつきます。
「ラルク兄さん」と出てきた言葉に、絆とラルクの関係が気になりました。
そして、「グラスは私の親友」といった絆の言葉。
尚文を鉄扇を使って襲ってくるグラスしかしらないため、絆と、どのような関係なのか、どのくらい仲が良いのかとても気になりました。
そして、尚文も驚くさらなる事実が判明。
絆の年齢は18歳。
年齢を聞いた尚文は、上から下まで再度、絆を眺めた後、「お前、それ、ロリババア……」と言葉を濁した一瞬が、尚文の素が出たのだと思い、面白かったです。
時間の牢獄『無限迷宮』を打破する一手！
尚文は、絆が長年調べてきた『無限迷宮』から出るための方法を思いつきます。
絆が、毎日毎日、長年調べてきた『無限迷宮』の出口から逃れられないことを尚文に伝えます。
島中を駆け巡ったり、冲に出てみたり、最終的には己の命を経てばという、精神がボロボロになる状況まで追い込まれた事実も話してくれました。
その後、『脱出方法を見つけ出すまでは、何年もあがいてやる！！』と絆が復活できたのは、グラスや仲間たちのことを強く思うことができたから、なのだと思いました。
『無限迷宮』の中の不思議な空間を渡り歩き、尚文が初めに見た牢獄から出る扉と似た『光る扉』を絆は見せてくれました。
そして、それは『無限迷宮』の端っこなのだと絆は、話します。
『光る扉』の先は、入るための入口ではなく、たまたま出来上がったバグそのものだと、尚文は認識し、異世界人である『尚文と絆』は、ゲームでよくあるバグの対処法を話し出します。
『バグがあれば、無理やりにでも入る！！』
尚文の世界で持っていた「種子」を絆に品種改良してもらい、バグである空間で爆発させます。
植物はみるみるうちに成長し、バクである空間を無理やり膨らませ『無限迷宮』からの脱出を成功することに。
そして、尚文が今回使った「種子」は、成長する速度や、植物についていた実やラフタリアの反応から、「盾の勇者の成り上がり 第1期 第7話『神鳥の聖人』」の前半出てくる植物「封印された奇跡の種子」だったのでは、と思います。（尚文が調合した除草剤で、枯らしていたのも要因の一つかと）
『無限迷宮』から出ることが出来た絆。
嬉しさのあまり尚文に飛び掛かる姿や、ラフタリア、リーシアに抱き着き笑顔で涙する姿に、外へ出られた嬉しさが溢れ出ているのが分かります。
新たに仲良くなった『風山絆』と、今後どのように関連していくのか。
そして、離れ離れになってしまったフィーロを探し、オストの敵でもあるキョウ・エスニナを倒すことができるのか！！
今後の展開が、ますます気になり、楽しくなってきますね！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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