デア・イグニスの裁定官とホルンの関係性
実習に行ったセービルたちを襲ったのは、なんとデア・イグニスの裁定官暴虐でした。
その圧倒的実力と卑劣な手で追い詰められる面々、
この時ホルンの素性が明らかになりましたね。
教会出身のホルンは言ってしまうと魔法使いサイドとは
正反対の勢力に位置する存在、裁定官曰くスパイとして
教会が送り込んだのだと話すのです。
かつて角を持っていたホルン、でも裁定官に村の仲間たちを焼かれ、
捉えられたときに無理やり切除されてしまいます。
恐怖を植え付けられたホルン、
それに自分の意思で裁定官への攻撃を決意していました。
なぜ教会はこんな簡単にホルンを裏切れるようにするのでしょうか?
縛りがあるとすればホルンに植え付けた恐怖だと思いますが、
この恐怖をホルンが乗り越えられるとは思えなかったのかもしれません。
もしくはホルンが寝返ることも裁定官の所属する教会の計画通り、
だとしたらホルン本人は気づいていない
教会が仕掛けたまだみえぬ罠があるのかもしれません。
獣落ちの差別されている構図は魔女に似ている?
クドーが裁定官につかまっていた時檻というワードをきっかけに、
自らが過去に檻の中に閉じ込められていたことが明らかになりました。
サーカスのような会場で競売にかけられているようすから
まるで奴隷のような扱いを受けていたに違いありません。
クドーの見た目はトカゲのようなもので、
いわばこの世界では動物の特徴を持った姿のものを獣落ちと呼んでいます。
そしてクドーの描写からも獣落ちは相当差別されている。
これが魔女狩りと構図が似ている気がしました。
アルバスの魔法学園ではクドーは差別されていません。
魔女も差別せずある意味でアルバスは魔法学園を作り、
幅広い分野での差別なき秩序の聖域を作り出そうとしていたのではないかと思いました。
クリスタスの目的は自分の命を尽きさせることかもしれない!
黎明の魔女クリスタスは「ルーデンスの魔杖」という魔法食いの杖を持っています。
裁定官と対峙しても余裕であしらうほどの強さを今回見せていましたが、
それほど長い年月を生きた魔女です。
なぜ魔法食いの杖を持っているのか、
それは自分の命を尽きさせたいからではないかと思います。
セービルの膨大な魔力によって容量マックスとなったルーデンスの魔杖、
これによりしばらくは魔力が吸えなくなります。
この事態に寿命が尽きるのが長引きそうだとつぶやくクリスタス、
アルバスにも禁書の観覧を頼んだりと、
危険に手を染めたがる原因がこれなのかもしれませんね。
悠久の時を生きるあまり、なにかとてつもない苦しみを感じ
解放されたいという意思がクリスタスに芽生えているのかもしれませんね。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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