第2話のあらすじ
東京シティ・エスペリオンのセレクションを受けるため、東京にやってきたアシト。
会場に着くと、福田の義理の妹である一条花と出会います。
受験者が集まり、早速福田からセレクションの説明が。
「ユースセレクションで合格者が出るということは、ほとんどない」
そう、ユースはサッカースクールではないため、戦力となる者しか獲得できないのです。
去年は15人のユースが誕生していましたが、
スカウトが3名、セレクション合格者が1名、ジュニアユースからの昇格が11名。
なんと、去年セレクションは1名しか合格していないのです。
とても厳しい世界ですね…
福田の説明にみんなが燃え上がる中、
同じ受験者の大友栄作と同じチームになり7対7のミニゲームが開始！
しかし、試合は一方的な展開に。点が取れない上、
チームのまとまりを欠くひどい有様です。
アシトは冷静になって考え、今まで自分が好き勝手できていたのは
チームメイトが支えてくれたからだと気づきます。
「こいつらと、ちゃんとサッカーがしてぇ！！」
フォワードのアシトが自陣まで下がり、
相手が詰めてきて前方にスペースが空いたところをロングパス！
そのままゴールに繋げました！
ミニゲームが終わり、意見が分かれる選考会議。
アシトは無事に最終試験に進めるのでしょうか？
「頑張れ。人間は考える葦である」
今回、花がアシトに向かって言ったこの言葉。
アオアシという作品の中で一番重要なキーワードだと思います。
人間は考える葦であるというのは、17世紀フランスの思想家パスカルの言葉です。
葦とはなにかというと、川や沼などの水際に群生する植物のこと。
人間は葦のように弱い存在だが、考えることができる存在であるという意味を持っています。
人間の考えることができるというところがなによりも尊いと言っているわけです。
お気づきでしょうが、葦（アシ）という言葉、この作品で何度も出てきていますよね。
「アオアシ」「青井葦人」
アオアシで一番伝えたいことは、
自分の頭でどう考えて行動するかということではないでしょうか。
同時にそれは作品のテーマになっていると思います。
実際に、第2話では試合中アシトが考えることでピンチからゴールに繋げました。
逆境に立たされても、冷静に考えれば解決策が見つかるかもしれない。
考えろ、考えて、立ち向かえ。
今後どのようにアシトが考え行動していくのか注目です！
今後の見どころ
第3話の見どころはなんといっても最終試験でしょう。
最終試験の内容とは？そこでアシトはどう考え、立ち向かうのか？
（そもそもアシトは最終試験に進めるのか？）
今回登場した花との関わり方にも期待です。
これから花はアシトと徐々に仲良くなっていき、
恋人になると想像している人もいると思います。
ですが、サッカー一筋なアシトが恋愛に興味があるとは考えにくいです。
花はアシトに好意を持つが、アシトは気づかずにじれったい…
そんな展開になると予想しています！
主題歌『無心拍数』が流れるオープニング映像も解禁されましたね！
途中でアシトが黒い闇に包まれてうずくまってしまうシーンは、
いったい何を意味しているのでしょうか？
アシトのあり得ない能力にはなにかリスクがある？それともケガ？
今後、本編でその謎が解き明かされるかもしれないですね！
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いかがでしたか？ お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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