「処刑少女の生きる道」第5話が公開されました!第11回GA文庫大賞を受賞した今作、今回は、第5話の概要と各キャラの紹介、見所を解説していきたいと思います!
第5話の概要
処刑人「メノウ」と迷い人「時任灯里」は、都市ガルムに滞在し、明日に迫った灯里の処刑を待つのみとなりました。(少しの間、二人でデートをします)。
そして翌日、メノウと灯里は二人で処刑場に向かいます。灯里に少し情が移ってしまったメノウは、大司教オーウェルに慰められながら、自らの責務を果たすため、ただ処刑を待っていました。
ここで別行動を取っていたメノウの後輩モモから通信が来て、「ガルムで起こっている連続失踪事件に自分たちの仲間が関わっていること」「その力がとても強大であること」を聞きつけ、メノウは何かに気づきます。
その瞬間、大司教オーウェルが能力を発動し、床が崩壊、そのままメノウとオーウェルの二人が地下に落ちてしまいます。
そこでメノウはオーウェルの独白を聞きます。「毎日毎日救いを求める声にいい加減うんざりしてしまった」「自分が神でもなんでもなく、ただの老人に過ぎない」「他者のために頑張ってきたのだから、自分にも何か良いことがあっても良いだろう」
そう、彼女は最初から灯里の能力で自身を若返らせることが目的だったのです。
もちろん、メノウがそんなことを許すはずがありません。彼女はそのままオーウェルとの戦闘にもつれ込み、第5話が終了します。
登場キャラクターの整理
今回は、各キャラクターの動向と関係が大きく変わったため、一度各キャラクターを整理・紹介してきたいと思います!
メノウ
本作の主人公です。表向きは神官として現代日本から来た異世界人「迷い人」の救済をしていますが、裏では彼らが持つ「純粋概念」と言う能力を抑えるために迷い人を殺す処刑人でした。灯里と行動を共にし、少しずつ罪悪感を感じつつ、それでも自らの責務を果たそうとする責任感を持っています。
時任灯里
異世界から来た「迷い人」です。「時間逆行」の能力を持ち、自身及び世界レベルでの時間を巻き戻す力を持っています。性格は天真爛漫で能天気。まだ会って日が浅いメノウにものすごい懐いており、今回では彼女と一緒にお風呂に入ろうとしています。
モモ
メノウと同じ神官を志す見習いであり、同じく処刑人の後輩です。メノウにゾッコンで、何かにつけ彼女から褒めて貰おうとしています。メノウからもらったリボンを後生大事に持っており、これに触れられると怒ります。上記の時任灯里のことはあまり良く思っていません。今回では、メノウに情報を提供し、紆余曲折あり後述のアーシュナ姫と共闘することになります。
アーシュナ姫
メノウやモモが所属している「第一身分(ファウスト)」とは違い、「第二身分(ノブレス)」に所属している王女様。性格は竹を割ったようで明朗快活、戦った相手とも次会った時には朗らかに話すような性格。戦闘力もそれなりにあり、身の丈ほどもある剣を振り回して戦います。
オーウェル大司教
メノウやモモの上司であり、第一身分を統括する大司教でありながら、私欲のために他者をゴミのように使い捨てる冷酷で非情な性格が今回で判明しました。メノウの攻撃を容易く跳ね除けるなど、戦闘力もかなり強いです。
見所
今回で、今までのテロリスト事件や連続誘拐犯の正体が判明し、びっくりしましたね!まさかオーウェル大司教が主犯だったとは…。彼女もなかなか良い性格をしていますし、「悪役」として拍が付いてきたように思います。ここから、メノウはどのような選択をするのでしょうか?このまま灯里を差し出せば、オーウェルの思い通りになってしまいます。彼女は自身の若返りのために、非道な人体実験を繰り返していた危険人物です。そうなっては元も子もありません。メノウはオーウェルと闘わなければなりません。そうなった時、メノウは灯里をどうするのか、次回以降の展開も気になります!
メノウは、処刑人としての責務を果たし、灯里を処刑するのでしょうか?それとも、人として、オーウェルを処刑するのでしょうか?ここからの彼女の選択に注目です!
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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