第6話は「無知の知」です。セービル達の実習は新たな段階に！？
2017年にTVアニメ化された電撃文庫刊「ゼロから始める魔導書」の最新シリーズであり正式続編でもある本格魔法学園ファンタジー「魔法使い黎明期」。
特別実習の新たな課題は、魔法を使う仕事で村へ貢献することです！
訳アリな魔法学園の生徒たちと引率の黎明の魔女の冒険を描いた本作品！
今回は第6話の見どころを大紹介！気になった方はぜひ本編でチェックしてみてくださいね！
【無知から多くを知ること】前回までの振り返りと今回の見どころ！
特別実習先の村へたどり着いた魔法学園生徒であるセービル達は、引率のクリスタス先生のサポートの元、遂に泥闇の魔女ゼロから試験合格を言い渡されます。
まだ特別実習は続き、次なる課題は魔法を使った仕事で村に貢献することでした。
今回放送された第6話のみどころを一言で表すと「知ること」です。実習先では基本的に自主性が要求され、各々が自らの意思で行動する必要があります。
行動すればするほど、多くの新しい発見があり、新しい発見は自らの成長にも繋がるわけです。
今回第6話では前回の第5話から2か月が経過していて、セービル、ホルト、クドーの三人は目に見える成長を見せていたものの、同時に課題も見えてきました。
セービル、ホルト、クドーの三人がどう成長して、課題を解決していくか、気になる第6話の詳細が観たい方はU-NEXTがおすすめ！
【師弟関係のような絆！】感想
前回ゼロの話から、セービルは無限の魔力を狙う魔女に、命を狙われたショックから記憶を消していたことが明かされました。
その後セービルは奴隷のような酷い生活をしていたため、見かねたゼロがセービルの生活が好転するよう、さらに記憶を消して魔法学園に入れた、ということも明らかになりました。
なので学園以前の記憶がないセービルは、特別実習で少しだけ物事を学んだものの、まだまだ多くのことに対して無知です。それに今回の実習で、セービルは外に出ようとせず、あまり進んで多くのことを学ぼうとしていませんでした。
クリスタス先生は、外に出て、多くを学ぼうとしない無知なセービルに対して、下記画像のように、いつも以上に親身になって寄り添ってくれました。
前回クリスタス先生は、ゼロから以前セービルは奴隷のような扱いを受けていたことを聞いています。
今回第6話にて、クリスタス先生がよりいっそうセービルを気にかけてくれていた理由として、クリスタス先生はセービルが愛情に飢えていると気づいたからに違いありません。
中でもクリスタス先生がセービルを抱いたシーンは印象的で鳥肌もの！見逃さないでくださいね！
以前のクリスタス先生は、セービルにとって引率の先生にすぎませんでしたが、今では先生よりさらに深い、まるで師弟関係のような絆の深さを感じてしまう程です。
詳細が気になる方は是非第6話を視聴してみてください！
次回予想と考察 【永遠の寿命を捨てた魔女】
ゼロとクリスタス先生の見立てでは、特別実習は、魔力供給屋として部屋に居続ける、セービルがホルトやクドーと比べて若干遅れ気味とされていました。
セービルが外に出た際に、森の危険について神父から学ぶことになります。
またホルトは傭兵と森に向かい、狼の群れと遭遇したことで、実戦経験を積みました。
いずれも外へ出たことで学べたことで、外へ出ることで得られる経験値はとても多いことは明らかです。
なので次回はセービルが実習の遅れを取り戻すために、どんどん外に出てよりアクティブに活動しようとする流れになるに違いありません。
魔力切れを起こしているにもかかわらずゼロは、セービルの魔力供給を少量しか受けません。
ゼロ曰く監督官が生徒のサポートを進んで受けるのは搾取にあたり、自分は搾取はしたくないのだとか。
しかし魔力切れが続くと、魔女は永遠の寿命を得られずどんどん老いていきます。
ゼロが前作「ゼロから始める魔法の書」の姿より大人びて見えるのは「老い」が原因だといえますね。
そして魔女としての永遠の寿命を捨て「老い」をあえて受け入れるゼロを見て、クリスタス先生は羨望のような眼差しを向けていました。
クリスタス先生もこれからの展開で「老い」をゼロのように受け入れる展開があり得るといえます。
魔女の特異性である「永遠の寿命」を捨て、「老い」を受け入れることを明かすゼロのシーンは、ライトが白く照らされて、神秘的な凄みを醸し出していました。作中でも屈指の名シーンだと感じたので、是非U-NEXTで視聴してみてください！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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