みなさん、こんにちは！
「四畳半神話大系」第七話が放送されました！まさかの前回から分岐された世界でしたね。「羽貫さん」ではなく「香織さん」を選んだ「私」に待ち受けるのはハッピーエンドか？今回も、第七話のあらすじと見所、次回来るであろう「樋口 景子」についてお話していきたいと思います！
第七話のあらすじ
前回、「私」が選んだ3つのサークル、このうちの一つである「ヒーローショー」からお話は始まります。毎話おなじみ「もちぐまん」に扮する「私」はヒーローショーに出演し、子供たちを笑顔にするのに汗を流していました。
そんなある日、ある男から謎の依頼が舞い込みます。男の名は「城ケ崎」。そう、第二話で「映画サークル みそぎ」の会長を務めていたあの男です。彼の依頼は、「自らが保有するラブドールの警護」というもの。何ともへんちくりんな依頼ですが、彼の目は真剣そのもの。「私」のことは「小津」経由で知ったようで、奥手やら行動力が無いやらなんだか散々な言い様ですが、時給が出るとのことで「私」はこれを承諾。こうして、城ケ崎保有のラブドール「香織さん」とのファーストコンタクトとなりました。
「香織さん」のことを綺麗とは思いながら、やはり生身の人間の方が良いと思う「私」。しかし、何日か経つと少しずつ「香織さん」に惹かれていくのです。いつしか「香織さん」の声の幻聴まで聞こえてくる始末。
しかし、「私」には他にも二人懇意にしている女性がいたのです。一人は「羽貫さん」。歯科衛生士をしている酒豪の美女で、酔うと人の顔を舐めてくる奇癖があります。前回は彼女がメインのお話でしたね。もう一人は「樋口 景子」という女性。彼女は「私」との文通相手であり、度々手紙を送り合っていました。
ある日、突然「城ケ崎先輩」が「私」の家へと来訪します。なんでも、自らの家ではあまりにも危ないらしく、しばらく「私」の家で「香織さん」を預かってほしいというのです。こうして、「私」は「香織さん」との仲をより深めていったのです。
こうして、前回までと同じような下りで「羽貫さん邸」へと到着。紆余曲折ありトイレへと急行。結局、「私」は「香織さん」を選択し、そのまま自らの家にダッシュでリターン。「香織さん」を連れて駆け落ちしてしまいます。
しかし、奥手すぎるあまり結局「香織さん」と良い仲になり切れない「私」。結局、そこに到着した城ケ崎先輩と「小津」によって「香織さん」は取り返されてしまい、「私」の恋路は阻まれてしまったのでした。ここで、またしても時計台が出現し、時間が逆行、「私」は別の世界戦へと飛ばされるのでした。
香織さんと「私」を取り巻く愛憎劇！「私」の取った行動がもたらす結末とは？
今回は、前回の途中からの分岐となっており、「私」には３つの選択肢がありました。そのうちの一つである「香織さん」を選んだわけですね。
今回の見所、というべきなのか、とにかく今回は「私」のかなり気持ちわるい部分が出てきていたように思います。「香織さん」はどんなに美人であっても所詮は人形ですし、人形に欲情しあまつさえ逢引き、果てには駆け落ちまでしてしかけるとは、どんだけ「私」はモテないのでしょうか。まぁ、ラブドールとは得てしてそういうものですし、「そういうもの」だと言われればそこまでですが。実際、世界には人形と結婚した男性もいるようですし、それに比べればどうということは無いのかもしれません。世界って広いですね！
逆に言えば、ハマる人にはそこがツボかもしれません。誰しもが感じた憧れへの愕然とした差、それを乗り越える「私」と「香織さん」との愛には、むしろ崇高な愛のカタチなのかもしれません！…私には付いていけない領域ですが…。
「樋口景子」の正体は？来週の内容に期待！
前回が「羽貫さん」、今回が「香織さん」と来ているので、おそらく次週は「樋口 景子」の回になるかと思います。先ほども述べた通り、彼女は「私」との文通相手であり、その文体から彼女は美麗で品があり、まさに「私」の理想像ともいえる女性だと言うのです。
しかし、以前の記事でも申した通り、おそらく彼女は「小津」が女性に扮しただけで、影も形も存在しないのだと思うのです。そもそも、彼女の名字が「樋口」、そう、このアニメのサブキャラクターである「樋口師匠」と同じ苗字なのです。更に、今回小津が「私」の動向を把握していることが判明しました。城ケ崎先輩に「私」の位置を教えたのは実は「小津」だったのです。やはり、「私」のことをからかって遊んでいるのではないのでしょうか。
以上、「四畳半神話大系」第七話のあらすじ、見所、そして次回のことについてお話しました。第八話が待ち遠しいです！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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