もう一度アニメ2期のおさらいと思いきや……
第7話の始まりは折り返しということもあり前回までのあらすじをすることになります。しかし、いつもの始まりと違って少し様子がおかしかったです。廃病院になぜか眠っていたシャミ子は小倉さんと杏里ちゃんがゾンビになって登場してきます。様子がおかしいことに気づいたシャミ子は助けを求め、ご先祖が助けにやってきます。
何とかゾンビから免れたシャミ子とご先祖は廃病院からの脱出に成功します。ご先祖によるとシャミ子がコールドスリープ状態になっている間にウイルスが蔓延してゾンビが増えてしまったとのことでした。
私がこのシーンを最初に見たときは2週間ぶりにまちカドまぞく2丁目を見たこともあり、本当に焦りましたね。あらすじが全然違っていて「なんか違う予感がする」と思いました。皆さんもそう思ったのではないでしょうか！？中でも全人類がウイルスにかかってシャミ子一人になることやコールドスリープの部分が昨シーズンに放送された某ハーレム作品の要素を入れてきて、パロディ的にはとても面白かったです。
本当のあらすじに入ってくれと頼まれるシャミ子
嘘のあらすじが終わり、シャミ子は本当のあらすじをしてくれと制作陣に頼みこみます。そこでご先祖はシャミ子にあらすじを紹介してくれと頼みます。テンパってしまったシャミ子は「私は魔族、お父さんはみかん箱、宿敵がなんやかんや元に戻ってました」とラップ口調プラス英語翻訳もして説明しました。説明が苦手だということを理解したご先祖は後悔します。
その後ちゃんとナレーションさんが「これは一夜にして闇の力に目覚めた魔族の少女が近所の魔法少女と協力して町を守ったりご飯を作ったり、なんかそういった話である。」という言葉であらすじ説明が終わりました。シャミ子がうまく説明できていなくて英語やラップになったしまい、その結果新しい要素が加わって面白味を上げていったのが特によかったです。その後にナレーションさんが普通の説明をしていてオチを持っていくのもさすがまちカドまぞくだと思いました。
シャミ子にとっての夏休みとは？
シャミ子は夏休みの課題である絵日記を登校日に持って行って友人の杏里ちゃんに見せます。杏里ちゃんからは「全然JKの夏休みしてないじゃん！！ちよもも(桃)に連絡しとくから今日ぐらい休みなさい」と言われます。確かに喫茶あすらで記憶をなくしましたし、桃が闇堕ちした状態で迎えに来たことで常人には考えられない夏休みを過ごしていることが分かりますよね。
満喫しようとレトロゲームを買ったり、ご先祖に「夏休みとは何？」と聞きますが自分がしっくりくる答えが出ませんでした。そこで喫茶あすらに行きます。白澤店長は「学生の夏休みといえばひと夏の労働で流す美しい汗！」とブラック企業じみた発言をします。ここの白澤店長の発言には笑いましたね。恐ろしいほどに労働することが好きなのでしょうね。
対するリコは「夏休みと言えばお祭りや！」と言い、これに納得したシャミ子はリコから浴衣を貸してもらい夏祭りに参加することになります。
まとめ
一人で夏祭りに参加しますがそれでもシャミ子はしっくりきませんでした。そんな時放送で「迷子のお知らせです。多摩市からお越しのシャドウミストレス優子ちゃん15歳。特徴は小柄でテンパな間絆女の子」と流れます。これに違和感を感じてシャミ子は本部に行き、桃とみかんさんと合流します。
2人はシャミ子の帰りが遅くて心配していましたが、こうやって3人で夏祭りに参加することができてよかった感じでした。桃は浴衣姿に慣れていなくてすぐに帰りたがっていましたがちゃんとシャミ子に抑えられて一緒に夏祭りを満喫します。1人だった時よりも充実感が増し、シャミ子はようやくしっくりくる夏休みを過ごすことができました。
ここで印象的だったのは3人ともポニーテールだったことです。いつもと少し雰囲気が違っていましたし、プラスで浴衣だったので3人ともとても可愛かったです。第7話の一番のみどころはここなのでここのシーンはぜひ見てくださいね。
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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