和と先輩の出会い、一果のトラウマを塗り替える
「よきかな」
風邪をひいてしまい寝込んでしまった和は、学生時代に夢を追って上京した先輩のことを思い出します。
和菓子を通じて知り合うことになった和と先輩でしたが、和は先輩のギターを弾いている姿にあこがれを感じます。そんな先輩にギターを教えてもらう代わりに、和菓子を食べさせてあげるという約束を交わし、和と先輩は家族のように仲良くなっていきます。
そのような夢を見ていたところ、一果が和の看病をしに来てくれます。窓の外では、雪が降り積もっていて、バレンタインも近づいてきましたが、一果は雪を見ると、どこか浮かない様子です。
それは、雪が降り積もる日に一果は父と別れることになったということが心に残っているということでした。そんな一果の様子を見て、和は一果を元気づけようとします。
今回の和菓子
今回出てきた和菓子としては、「下萌え」というのがありましたね。寒い冬を越して、雪の下から新芽は芽吹いた様子を模しているという和菓子です。
白餡と小豆の漉し餡と蓬の入った餡で出来ていて、滑らかな舌触りで味わい深く、とてもおいしいそうです。機会があれば、ぜひ食べてみてください！
アニメの中では、季節がすぐ移り替わっていきますが、であいもんでは、和菓子にも季節によってその季節に沿った和菓子が出てきます。和菓子によっても、季節の移り変わりを感じられる点はであいもんの素敵な魅力のひとつですね！
また、であいもんは全十二話収録なので、次の十二話で終わってしまいますが、最後まで和菓子と和や一果の展開に注目していきたいですね！
第十一話の感想・まとめ
緑松では、完全に冬になっていて、普段風邪をひかないという和が風邪をひいてしまっていましたね。また、放送日とは異なりますが、6月16日は和菓子の日だそうです！
由来としては、平安時代に、仁明天皇が、ご神託を受けられ、6月16日に「1」と「6」の数にちなんだお菓子や餅を神前にお供えしたということがありました。
これがもとになり、6月16日に和菓子を食べて、疫病を払い、健康を祈る行事が行われるようになったということだそうです。
アニメ公式Twitterでも、和菓子の日の祝いに「和菓子ルーレット」が投稿されていました。今までアニメに出てきた和菓子がルーレットで画像を止めることができて、とても面白いのでぜひチェックしてみてください！
次回、第十二話「春暁に鯛」も楽しみですね！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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