再開を果たし、喜ぶ面々
レイブル国で再び出会うことが出来た、尚文たちとラフタリア。
お互いの新たな恰好と姿に興味津々。
ただ、フィーロは姿が変わったと同時に、尚文たちと同様にレベルも下がっているため、いつもなら一撃で倒せる相手も、今のフィーロでは難しいようです。
グラス、ラルク、テリスもまた、絆という大切な仲間と再開することができました。
「やっと、やっと絆と会えた。もう絶対に離しません」とギュッと絆を抱きしめるグラス。
言葉からは、長年離れていたグラスの嬉しい喜びが感じられます。
そして、尚文やラフタリアたちと敵対するカズキもまた、巨悪の根源であるキョウ・エスニナと再開します。
キョウは、カズキがラフタリアを捕らえるも、逃がしてしまった失態や、勝手に『刀の眷属器』を手に入れようとして失敗したことなどを指摘して、カズキを嘲笑いプライドをズタズタにしていきます。
結果、カズキは仲間からの忠告空しく、動き回り自滅することに。
カズキのあまりの煽られやすさは「このキャラ大丈夫?」と思ってしまうほどです。
互いの世界を救う方法とは
絆は、自分たちの世界を守るため、『波』に乗じて尚文の世界へ行き『尚文たち四聖勇者を殺す』というグラスたちの考えと行動に激昂します。
「尚文たちの世界の四聖勇者を殺せば、自分たちの世界を波から救える」といった、本当かどうかも分からない、かなり眉唾物の話。
冷静な判断が出来ると思っていたグラスたちに『誰が』話を持ちかけたのか。
そして、それを信じようと思った『理由』など、気になる点が浮かび上がります。
一方、絆は、自分たちが助かるために、相手を消そうとする考えは『違う!!』と判断。
「オレなら違う道を探す」
尚文たちの世界や自分たちの世界を両方救うための道を探そうと決断します。
そして、盾の勇者である尚文は「互いの世界同士、殺し合う道しか無かった場合」という、もっとも最悪な事を想定した案を出します。
厳しく、付き放つような言い方をしていますが、絆の変わらない強い意志に尚文は感化され始めます。
絆の言うところの「両方の国を守る道」というのが、一番理想的な考えだとは思います。
ですが、ものすごく時間がかかる道のりでもあるため、尚文もまた、自分の世界に帰っても『波』について調べてみると行動することを約束します。
新たな敵『ヨモギ=エーマール』
キョウ・エスニナの幼なじみ、ヨモギ=エーマール。
正義感が強く、キョウのことを信じている変わり者。
猪突猛進な性格のようで、思い込みが激しい。
実力はあるようで、剣を使って攻撃します。
『剣の眷属器の勇者』となり、能力があがったラフタリアとも互角に戦えるほど。
ヨモギに似合う袴姿は、剣とセットでカッコいいです。
グラス、テリス、ラルクたちの一斉攻撃にも耐えるほどの身体能力も持っていました。
しかし、ヨモギが所有している剣に異様さを感じ始める尚文たちは、警告を発し、彼女の身を案じはじめます。
案の定、テリスとラルクの合作攻撃に耐え切れず『キョウ・エスニナが作った剣』は、能力を発動します。
剣の所有者の力を吸い上げ、敵もろとも爆発させるというものでした。
キョウが自分もろとも狙っていたということが信じられないヨモギ。
キョウの考えとは『波を止めること』というもの。
絆は一人、ヨモギの言葉に興味を見出し、話し合いを求めることに。
しかし、キョウ・エスニナの蛮行を目の前で見てきた尚文は、激しく激昂します。
オストのことや、尚文の世界の人間を何人も殺してきたことを聞かされたことにより、ヨモギの心が揺れ動きます。
「自分の見ていない所で、行ってきたキョウの蛮行を止める!!」
ヨモギが強く、新たな決意をみなぎらせた直後、事態は急変します。
キョウの手によって引き起こされた『波(ディメンションウエーブ)』。
「波を止める事じゃなかった。波を発生させるのが目的だったんだ」と、キョウを幼なじみを信じていたからこそ、悔しそうに言い放つヨモギの姿や表情が印象的です。
そして、突如発生させられた『波』は、絆たちの世界にどのような異変をもたらすのか!!
次のお話が楽しみになってくる展開ですね。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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