第一期から劇場版までのざっくりあらすじ!
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。
どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っており、その不可思議に満ちた姿は人々を魅了し冒険へと駆り立てました。
そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになりました。
アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていました。
リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボット『レグ』と出逢い、彼の持つ謎の力からアビスの底からやって来たのではないかと推測します。
そんなある日、アビスに潜ったまま戻ってこない伝説の探検家の母から一通の手紙が届きます。「アビスの底で待つ」というメッセージを受け取ったリコは、レグと共にアビスの底を目指す冒険を始めるのでした。
道中、獣のような体毛や耳を持つ少女ナナチと出逢い、彼女がこのような姿となった原因でもあるボンドルドとの壮絶な戦いを終え、ついに二度と帰ってこれないといわれる深界第六層に足を踏み入れるのでした。
第二期から見始めた方への解説!
冒頭から残虐性が高く、かなり衝撃的なシーンが連続します。
メイドインアビスという作品は、可愛らしい絵柄とは裏腹に非常に衝撃の強い展開が続く作品となりますので、もし絵柄通りの展開を期待されている方はくれぐれもご注意ください。(逆にそこが本作の見どころでもあります)
登場した少女『ヴエコ』は、主人公リコたちとは異なるチームで行動しており、これまでとは違った目線で物語は進行していきます。
彼女の属するチーム『ガンジャ』は羅針盤を元にして、黄金郷と呼ばれる場所を目指しているようです。嵐にのまれつつもたどり着いた場所で、原住民とともに捜索を行い、巨大な大穴を見つけます。
ほぼ間違いなくこの大穴はアビスだと思われますので、リコたちとは時間軸が違うということなのか、そりとも違うアビスということなのでしょうか…
果たして彼らの目指す黄金郷とは一体何なのか。そして、ヴエコたちとリコたちは今後どのように関わってくるのか。非常に謎が多い第一話となりましたので、今後の展開に注目していきましょう!
上昇負荷とは何なのか?
本作品の鬱展開を物語る上で欠かせないのが『上昇負荷』という独自の設定です。
アビスという縦穴の中では、今いる地点から上に位置する場所に移動する(つまり進んだ道を戻ろうとする)と上昇負荷というものが体に作用します。
アビスの中でも浅い場所であれば、めまいや吐き気など軽い症状で済みますが、深く潜れば潜るほど上昇した際の負荷は増し、命に関わるものや体が異形のものに変化するなどの作用を及ぼします。
リコたちはもちろん、ガンジャの隊員へも上昇負荷が牙を剥くと思われますので、彼らが悲惨な目に遭うのは非常に辛いですね…
第一話でも一人の隊員が少し高い位置に移動しただけで倒れるシーンがあり、これは上昇負荷の影響と考えるのが自然でしょう。ガンジャ隊の中では上昇負荷という言葉が用いられることはないかもしれませんが、この現象にも注目しつつ今後も見ていきましょう!
さて、今回は世界観を中心に解説してまいりました!第二話の解説では登場するキャラクターについて深掘りしていきたいと思いますので、次回も是非ご覧ください!
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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