家でのんびりしている和也に一本の電話がかかってきます。
それは、おばあちゃんから和也の誕生日会のことについてでした。
しかし、和也だけ祝うのは毎年恒例で、彼女(仮)である水原の誕生日も祝ってほしいという展開になります。
和也は、既に水原の誕生日が過ぎ、祝ってしまったことも伝えました。
それを聞いたおばあちゃんは、大激怒
「おん！？？？考えられん！なんで言わんのだ！？！？しっかりアポを取って千鶴さんを明日連れてくるのだぞ！！」
こうして和也と千鶴の合同誕生日会が始まりました。
水原のアポを取りに行くが、、、
おばあちゃんに和也と千鶴の合同誕生会と言われて、すぐ水原にアポを取りに行く和也
水原は、ベランダで魚のえさを投げ、ガタガタ震える和也と話をします。
「明日夜空いてる、、？？五時から……」
和也の震えた声に水原は、呆れた顔で
「ごめんなさい。明日おばあちゃんのお見舞いに行く約束なの。だから5時は無理。」
明日の予定だし、もうあきらめて毎年のように一人で祝ってもらおうとしていた和也でしたが、
「ちょっと最後まで聞いてよ！6時からなら行けるって！！レンカノやめるまでは彼女でいるって決めたし！！」
こうして水原を誕生日会に誘うことに成功！！
和也は水原と会えることと、おばあちゃんが喜んでくれることの両方に安堵していました。
何とか誘うことができ、ルンルンしていた和也でしたが、ここでとある人物から電話がかかってきて、衝撃の展開に……
いきなり瑠夏ちゃんから電話！？
「ハッピーバースデー！！！あれ？和也君、もしもーし！！深夜0時のバースデーコール！！彼女としては当然です！！」
電話の相手は、瑠夏ちゃんでした！！
瑠夏ちゃんは、彼女として、日付が変わる瞬間にバースデーコールをして和也を喜ばせようと考えていました。
しかし、和也の誕生日に会えないことをとても残念がっていました。
家族のためなら仕方ないとあきらめたのです。
「ご家族仲がいいことも大切ですし、千鶴さんもいないから安心です！！」
「え！！」 「え…？？」
ここで和也は、千鶴という言葉に反応してしまい、瑠夏ちゃんに切られてしまいました。
瑠夏ちゃんが切ったということは、バレたのか！と考える和也でしたが、リダイヤルできません。
この反応は確実にばれてしまったと言えるでしょう。
不安のまま朝に
瑠夏ちゃんにばれていないことを祈るも、階段を下りた途端、目の前に瑠夏ちゃん！！！
「さあ！ご実家に参りましょうか！！」
こうして、和也にとって忘れられない合同誕生日会が始まりました。
おばあちゃんに気にられる瑠夏ちゃん！！その時水原から電話！？
和也は、瑠夏ちゃんを今回の誕生日会について納得させようとしますが、いつもと態度が違うことで瑠夏ちゃんが怒っていることに気がつきました。
どうしようもないまま、和也の実家に到着します。
着いたタイミングで
「あのこれ、お祝いというほどでもないですが。」
瑠夏ちゃんから、和也のおばあちゃんに向けてプレゼント！！
「若いのに気の利くお嬢さんじゃ！」
そう、瑠夏ちゃんは和也のおばあちゃんからの好感度を上げたかったのです。
今までの様子から考えては、水原のことが大好きな和也のおばあちゃんに瑠夏ちゃんの好感度はかなわないということを考えていました。
さすがにこのままだと危ないと考えた和也は、瑠夏ちゃんを呼び出します。
しかし、瑠夏ちゃんは聞く耳を持ちません。
「千鶴さんがいないのなら、これはチャンスです。必ずおばあちゃんに私を好きにさせて見せる！」
ここからは、水原がいないことで瑠夏ちゃんのできる孫娘アピールをし始めます。
ビールを持ち運んだり、ばあちゃんの肩をほぐしたりと好感度を上げていきました。
その後、ばあちゃんは瑠夏ちゃんを気に入り始めました。
しかし、ここで水原から着信が！！
動揺する瑠夏ちゃんともうすぐ家にやってくる水原が同じ空間にいることを見たい方は、是非U-NEXTで！！
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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