転生賢者の異世界ライフ 第十話「それどころじゃないみたいだった」 あらすじ
「それどころじゃないみたいだった」
オルダリオンの街のギルドに着いたユージ、なにやら監視されていることに気づき、ひとまず監視している奴らの様子を窺うことにします。
スライムによる監視を続けていると、お告げによりやってきたシュタイル司祭と再会することになります。
シュタイル司祭の話によると、世界を混沌に陥れる穢れし光であるヴァルターという男と使者であるユージが相まみえることになるという神のお告げがあったと聞かされます。
自身が使者であるということにいまいち実感のわかないユージでしたが、以前、ギルドの受付嬢の使者に関する話を思い出し、シュタイル司祭に確認するため、今一度会いに行くことにします。
すぐさま教会に向かったユージでしたが、急な用事ができて朝早くに旅立ってしまったと言われてしまい…。
転生賢者の異世界ライフ 第十話「それどころじゃないみたいだった」 見どころ
今回は、特にユージと魔物との戦闘シーンはありませんでしたが、シュタイル司祭の戦闘シーンがありましたね!
実は、シュタイル司祭は昔、傭兵のようなことをしていて以外にも戦闘能力に長けているそうです。
また、興味深い話として、シュタイル司祭とヴァルターという男の因縁の話がありましたね。
簡潔に説明すると、昔、蒼月の教会という組織をシュタイル司祭が中心となり、行き場を失った者たちを集めていて、ヴァルターもその一員ということでした。
しかし、ヴァルターは、野心に満ち溢れており、シュタイル司祭以外のメンバーを殺してしまいます。そして、蒼月の教会を乗っ取ったヴァルターは、教会の信仰心を利用し、より過激な思想を掲げるようになり、やがて救済の蒼月という名に形を変えていったという話でした。
まさか、シュタイル司祭が救済の蒼月の根幹にここまで深くかかわっているというのはかなり衝撃的でしたね。
転生賢者の異世界ライフ 第十話「それどころじゃないみたいだった」 感想・まとめ
今回の大まかな話として、シュタイル司祭と蒼月の教会の過去の話がありましたが、コミカライズ版とは全然違う展開なんですよね。
違う点としては、ユージがオルダリオンの街に行き、救済の蒼月の一員に監視されているところまではアニメ版と一緒ですが、コミカライズ版では、そこからイリアーチという街に向かうという展開になっているので、アニメ版のシュタイル司祭との再会はないんですね。
今までにもアニメ版とコミカライズ版では多少違いがありましたが、どれも物語の進め方の違いや省略されている部分があったりなど、そこまで気にならないものでした。
しかし、今回の展開はコミカライズ版とは大きく違っており、そこに驚いた人も多いんじゃないでしょうか?
確かにアニメがあと2、3話で終わることを考えれば、物語が最後まで放送されるのは難しいので、アニオリに振った方が良い終わり方をするかもしれませんね。
次回、第十一話「お告げの通りになった」も楽しみですね!
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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