完全新作オリジナルアニメで各方面で話題沸騰の『リコリスリコイル』
最終回を目前に公式Twitterのフォロワー数も30万人を突破し、原作のないオリジナルアニメとしては歴代TO3入りし、伝説の作品の仲間入りをしました!
前回、”真島”との最終決戦で”旧電波塔”に単身乗り込んだ”千束”ですが、暗闇での真島との戦闘に大苦戦!?
そこに壁をぶち破って突入したのは最愛のパートナー”たきな”でした!
第12話のあらすじと見どころを紹介しますので、まだ見ていない方は今すぐチェックしましょう!!
リコリスリコイル第12話『Nature versus nurture』あらすじ
たきなとの共闘で“真島”を制圧した”千束”と“たきな”。
そして、千束は真島との戦闘中に姿が見えなくなった”吉松”を見つけます。
そこでも吉松は「千束の”殺しの才能”をいかに発揮させるか」しか頭になく、真島を殺したかどうかを千束に確認し、殺していないことが分かると・・・、
『私はそんなことのために、死にかけの人形のゼンマイを巻いたわけじゃないよ』
この言葉を陰で聞いていたたきなは、吉松を殺そうとしますが、千束は止めに入ります。
そして、吉松は千束に”殺し”をさせるために、最終手段として、千束の新しい”人工心臓”を自分の中に埋め込む、という仕掛けをしており・・・
『私を撃って、これを手に入れなさい・・・これでまだまだ君は生きられる』
それでも千束は吉松を撃つことはできませんが、たきなは・・・
『その心臓、私が引きずり出してやる!』
千束のために、必死になるたきな、しかしそこに吉松の部下“姫蒲”が現れ、たきなを強襲します。
たきなを救うための千束の銃には”実弾”が入っており・・・!?
ここまででも前半Aパート全てではありません。
吉松との決着までがAパート、そしてBパートは”延空木”に残ったフキ達”リコリス”の話となります。
上層部は真島によって世間に存在が明るみとなったリコリスの抹消を決めます。
そしてリコリス専門の殺し屋組織”リリベル”を延空木に投入してきます。
このように、12話は展開がかなり早いのですが、視聴者が置いてけぼりになる事もなく、上手くまとまっていて、それでいて中身もめちゃくちゃ濃くて本当に面白かったです!
まさに1秒も無駄がない神回だったと言えます。第12話をまだ未視聴の方は是非見てほしいですね♪
リコリスリコイル 伝説の作品を作った”足立監督”のコメントも要チェック!
冒頭でも少し取り上げましたが、2022年を代表する作品のひとつになった”リコリスリコイル”。
シナリオ、作画、音響、演出、声優さんの演技、などなど・・・良いところをあげたらキリがないのですが、完全オリジナルながら、この作品が大成功したのは”足立監督”による功績が大きいのではないでしょうか。
”初”監督作品ながら凄いですよね!
そこで、監督インタビュー記事などから私が個人的に印象に残ったものをいくつかご紹介したいと思います。
『5分に一度はクスリと笑える作品にしたかった』
企画会議の段階で、銃を扱う作品なので、どうしてもシリアスな展開になりがちなところを、千束とたきなの可愛さを生かして、アクションにもこだわりつつ、幅広く受け入れてもらえる作品にするために、こだわった部分だそうです。
キャラ同士のかけあいも普段っぽさを意識して、声優さんにディレクションされたそうで、その結果、シリアス展開と日常のクスリと笑える展開のバランスが絶妙な作品になっているんですね♪
『監督として絵作りからはあえて距離をとった』
アニメイターとして数多くの作画を手がける足立監督ですが、今回の作品では絵はほとんど描かずに、絵コンテやシナリオ・演出に注力されたそうです。
経歴から作画作業に自ら入ってもおかしくないですが、スタッフを信頼して、作業効率と監督としての立場を考えて自分が注力する部分をしっかりとこなした結果、シナリオ・作画・演出・音響など総合的にめちゃくちゃ面白い作品になったのだと思います♪
リコリスリコイル第12話 みどころが決められない神回!
12話は内容が非常に濃く、様々なキャラクターの見せ場が盛りだくさんだったので”見どころ”しかありませんでした。
前半は、吉松を殺したいたきな、千束に殺されたい吉松、たきなを止める千束、と最早、新しい三角関係のような構図でしたね!
そのシーンでは、千束に生きてほしいたきなが、吉松に対してブチ切れモードになるのですが、そこのシーンがめちゃくちゃ良かったです!
そして後半は延空木でのバトルですが、ここでのMVPは“クルミ”でしたね♪
世間に晒され“リリベル”に狙われる“リコリス”たち、そしてロボ太によって乗っ取られていたDAのメインコンピュータ“ラジアータ”ですが、まとめて解決したのが“クルミ”でした。
ロボ太VSクルミの電脳戦が繰り広げられますが、ロボ太が『世界一のハッカーは僕だー!!』と言います。
これに対してクルミは、
『100年早いわっ!!』
そして、あっという間にロボ太を退けます!待ってましたクルミさん♪全視聴者歓喜の瞬間でしたね!
クルミの活躍により、リコリスの存在の隠蔽にも成功し、全て解決かと思っていると・・・12話の最後に捕らえたはずの真島が現れます!
いよいよ次回最終回!!
千束VS真島の戦闘はもちろんですが、千束の”新しい人口心臓”は吉松がにぎっています。千束の運命は!?
最後の最後まで展開が読めないリコリスリコイルですね!
「リコリスリコイル」を見るなら、U-NEXTで!
いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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