2022年春アニメラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

嵐珠と同好会の対比に注目!? ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期 第8話

2022年春アニメ

いよいよ最終日を迎えたスクールアイドルフェスティバル!
嵐珠と同好会の思想を表した演出に注目です!ぜひ皆さんもご覧ください!

侑の考える『ときめき』とは…?

スクールアイドルフェスティバル最終日。
侑は同好会全員で歌える曲の作成に勤しみますが、『ときめきがない』と曲作りに悩みます。
彼女の心情を表す奇妙な動きがとっても面白いですね(笑)

侑はただ曲が思いつかなかったわけではなく、様々な思いで行き詰まっているのでした。
『メンバーの素敵なところをどうやって表現するか』
『どうしたらファンの人達に喜んでもらえるか』
そして、嵐珠から受けた『侑が同好会にいる答え』にふさわしい曲なのか…

それに対し、同好会メンバーは
『深く考えすぎ。侑が作った曲をみんなで歌えるだけで素敵なこと』と
彼女を支えるのでした。

これまでの話でもそうでしたが、今期はメンバーの悩みに対して
他のメンバーが相談に乗って乗り越えていくというパターンが多く、
同好会のチームワークが強調されていますね。

ミアもまた、侑の悩みに対してアドバイスし、
同好会のために曲を作る侑の考えに賛同します。
求められるものを作るというミアの考え方からすると、
同好会のメンバーのための曲作りに賛同する部分があるみたいですね。

そして、侑は『自分をめいいっぱい伝えようとしているメンバーの姿』に
ときめきを感じていたことに気付き
自分もみんなに近づきたい、自分自身を伝えたいと考え、一歩を踏み出します。
侑のいた場所が日陰から日向に変わっていく演出が、
彼女の感情をうまく表現していますね。

嵐珠と同好会を比較する演出

フェスティバル最終日は、嵐珠のライブで幕を開けます。
流しそうめん同好会監修の『にじがく号』がステージに到着するとともに、
嵐珠のライブがスタート!…のはずでしたが、ゴール直前でストップしてしまいます。

会場がざわつく中、その雰囲気を振り払ったのは他でもない嵐珠でした。
ここは今期1話と同じ流れになっていますね。
第2回スクールアイドルフェスティバルの告知PVを取り違えてしまい
会場が騒然となる中、嵐珠は自身のライブを通じて
その場を収めていました。
こういった様に、周知の雰囲気に関わらず自分の力
周りを惹きつけられるのが嵐珠の大きな強みですね。
ファンに支えられることなく、自分の力だけで
スクールアイドルをやっていくという嵐珠の考え方を表しているのでしょう。

それに対し、同好会は一貫してファンに支えられるスクールアイドルとして歩んできました。
今回のライブ前にも言っていたように
嵐珠、ミア、栞子を始めとし、同好会はファンに支えられてきてこれまでやってきました。
ここが嵐珠との対比になっており、
今作の大きなテーマの一つになっていると思われます。

嵐珠はそんな彼女たちのライブを見た嵐珠は、
同好会の考え方を認め、寂しげな表情を見せながら会場を後にするのでした。

侑の生演奏!『TOKIMEKI Runners』

ミアのサポートもあって、フェスティバル最後の曲『TOKIMEKI Runners』が完成します。
1期のライブ衣装を身にまとった同好会メンバー全員でのライブとなりましたが
巧みなカメラワークとなっており、制作陣の腕が光るライブになっていましたね!

ライブ直前には、今回のフェスティバルが
ファンや他のスクールアイドルに支えられてできたものであることを告げるシーンがあり、
同好会のチームワークを如実に表しており、非常にエモいシーンでしたね!

同好会メンバー全員でのライブということも相まって、
まるで最終回のような演出となっておりました。
また、侑の生演奏という形でのライブとなりましたが
これは、先年開催された
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~』で
侑の声優『矢野妃菜喜』さんがピアノを生演奏されたシーンと重なり、
私達ファンにとっては非常に感慨深い演出となりました!

同好会全員でのライブは非常に貴重なので、ぜひ皆さんも御覧ください!

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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。

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