シャミ子がお弁当作り！！
夏休みも終盤になり、シャミ子は桃とみかんさんを誘って動物園に行くという計画を立てました。そこで桃から「シャミ子が本気で作ったお弁当を食べてみたい」という要望に応えてシャミ子はお弁当を作ろうと励みます。究極で至高のものを作ろうとしたシャミ子でしたがなかなか地味な色で思うように作ることができませんでした。
悩んだ末、喫茶あすらに向かいリコにお弁当の作り方について質問します。食べたくなるようなお弁当について尋ねました。リコからは「優子はんの気持ちがこもっとるのが一番」だと言います。そこでリコがおにぎりづくりで手本を見せ、光るおにぎりを作り白澤店長に食べさせました。これを食べた店長はメロメロになりハッピーな気持ちになっていました。リコの作る料理はいつも誰かの中毒性を引き出していて私もいつか食べてみたいと思いますね。
魔法少女は何かを考えだすシャミ子
シャミ子と一緒にリコは料理を一緒に作ることになりました。ここでまずリコは「おかずは味や見た目が被らんようにしないとあかんよ。酸味、甘味、色を変えるといいよー！」とも言いました。リコのおかずの作り方の解説は自分も参考になりましたね。リコはかつていろんなところに料理を作りに行っていましたがリコ本人曰くよくわからないけどやめる羽目になることが多かったようです。ここで白澤店長は「雇用主にサイデリックな幻覚を見せてはいけないのだよ」とツッコミを入れます。
そのツッコミにリコは「うちマスターにきれいなものを見せたかったんだけどな」と言い返し、それに心惹かれた白澤店長は許すと決め台詞かのように言いました。この2人の少し抜けていて、漫才をしているような会話には安定的な面白さがありますよね。
おいしい料理で人々を魅了しすぎた挙句、店を転々とし、ついに喫茶あすらにたどり着いた過去についてリコは語りました。この話を聞いたシャミ子はリコは本当に悪い魔法少女なのかと考えました。そしてかつて桃から言われた魔法少女の危険性についての話を思い出します。その後とっさにシャミ子は「魔法少女って何でしょう、誰から頼まれて戦っているのですか？」と聞きます。詳しい話はリコと白澤店長にもわからないようで後日シャミ子は桃に聞いてみるようにしました。
まとめ
喫茶あすらでシャミ子はリコとともに桃とみかんさんが喜ぶようなお弁当作りに励みます。なかなかうまく作ることができませんでしたが、リコや白澤店長からのアドバイスによって料理の腕前が徐々に上がっていきました。そして、シャミ子は白澤店長から「もしかしたら君はその気になればたくさんの人を助けられるかもしれないね。だがポテンシャルが大きくて未成熟ということは将来いい方にも悪い方にも伸びる可能性があるということだ。」と言われます。ここのシーンは個人的に今回の第8話でかなり好きなシーンです。シャミ子の今後のことや優しさを伝えようとする大切なシーンだと考えました。またこのシーンの終りの方にシャミ子がから揚げを焦がしているところも悪い方にいった時のたとえを促しているようでなるほどなと考えました。
シャミ子が料理の準備をしている中、桃は服の準備をしていました。みかんさんからアドバイスをもらい、シンプルな黒いTシャツを探しに来ました。しかし、結局買ったのはシンプルな黒いTシャツというデザインがある黒いTシャツでした。これがシンプルなのかはわかりませんでしたが桃にはシンプルに見えたと思うととてもかわいらしく思えました。
後半のパートでは、シャミ子と桃、みかんさん、加えてリコと白澤店長と一緒に遊園地に行くことになります。
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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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