10話ではとうとうレオと四天王が武力衝突します!
第2回カクヨムWeb小説コンテストファンタジー部門で大賞を受賞した「勇者、辞めます〜次の職場は魔王城〜」。
豹変し牙をむくレオに対して四天王はどう対処するのか?本編でチェックしてみてくださいね!
「俺を倒して世界を救ってみろ、勇者ども!」
レオはそう言ってエキドナに切りかかり、なし崩し的に戦闘が始まります。
あまりにも唐突な豹変に魔王と四天王はあくまで防戦の構えを取り、
レオはそんな魔王軍の面々を焚き付けるような発言を繰り返します。
勇者が見せた本気の片鱗に戸惑う魔王軍の面々。
その時、リリがレオに歩み寄り、戦闘の停止を申し出ます。
しかしレオは、そんなリリの身体を光弾で撃ち抜いてしまいました。
その様子を見て、とうとう四天王たちは本気でレオと交戦することを決めます。
このシーンは、一度リリの言葉を聞き入れる振りをしたレオの演技もあって恐ろしいものになっています。
実際にどのようなやりとりがあったのかは、ご自身の目で確認してみてください♪
エキドナとレオの本気の戦闘!しかし、困惑は続く……。
レオがリリを撃ち抜いてからは、防戦一方だった魔王軍も本気でレオに立ち向かいます。
しかし、彼らはただ単にレオを敵とは捉えていませんでした。
エドヴァルトは尊敬する友人だからこそレオを止めようとします。
メルネスはレオの行動が矛盾していることから、本当の目的が他にあるはずと問い詰めます。
意識を取り戻したリリは、レオが苦しんでいるように見えるから止めたいと願います。
そんな彼らを不敵に笑いながらあっさりと下していくレオ。
しかしその顔は時折内なる何かと戦っているかのように歪みます……。
このままでは勝てないと悟ったエキドナは、シュティーナと共に、とある賭けに出ます。
この先にどんな展開が待っているのかは、実際に本編を見てください!
レオが口にする「勇者」の意味とは?
今回の話では、とうとうレオが自身の計画を実行に移し始めました。
未だにその計画の全貌は見えてはいません。
ですが、物語冒頭でレオが魔王たちを「勇者ども」と呼んだことが、彼の計画を紐解く一助になるかもしれません。
そもそも勇者というのは実際には伝承によって語り継がれる存在ではありません。
三千年もの間人類を守り続けた、レオ本人が勇者だったのです。
ですので、彼が他人のことを「勇者」と呼ぶのは本来おかしなことです。
しかし、今回の話でレオが語るように、彼は人類を守るために作られた存在です。
人類を守るために作られた存在こそが勇者であると彼が考えているのなら、
レオが行ってきた組織改革は、人類を守るために組織を作り直す過程だと考えることができるのではないでしょうか。
しかし未だに疑問点は残っています。
彼は三千年も人類を守ってきたのに、なぜ今の時代に行動を起こしたのでしょうか。
今でなければいけない事情があったのでしょうか?
それは、次回以降に明らかになっていくものと考えられます。
ここ数話、激動の展開が続いていますので、もう一度本編を見直してもいいかもしれませんよ♪
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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コメント
ああ
勇者辞めますは、感動するエピソードがいっぱいでいいと思いました!