「よふかしのうた」、Creepy Nutsが主題歌をてがける今作もすでに第三夜、みなさんもそろそろこのアニメの、ひいては夜の魅力に魅入られているのではないでしょうか?
主人公の「夜守 コウ」と吸血鬼「七草 ナズナ」、そして新キャラクターの幼馴染「朝井 アキラ」の登場で更に盛り上がってきそうですね!今回も、第三夜のあらすじ、今回のお話の見所、そしてコウとナズナの心境の変化についてもお話していきたいと思います!
第三夜のあらすじ
引きこもりの中学2年生「夜守 コウ」はある日、ミステリアスな吸血鬼「七草 ナズナ」と出会います。彼女、そして夜の魅力に徐々に引き込まれていくコウ。
夜が白みだしたある日、コウは幼馴染(?)の「朝井 アキラ」と再会します。長い間会ってはいなかったものの、両者は気兼ねなく話せる関係にあるらしく、多少困惑しますがまんざらでもない様子。そして、また明日同じ時間に会う約束をします。
ナズナもコウ自身が友人だと言う彼女に興味を持ちます。コウとの密会中にこっそり木の陰から覗き、そして何を思ったのか彼女に自らが吸血鬼であると教えてしまうのです。
そのまま流れで居酒屋に来てしまった3人。ナズナはビール、2人はホットコーヒー。当然の帰結として、アキラはナズナが何者なのか、何で彼女と一緒にいるのかをコウに質問します。
「なんで学校に来なくなったの?」言葉に詰まるコウ。コウに学校に行こうと誘うアキラ。そんなやりとりを目の当たりにして、なぜか腹を立ててしまったナズナは、突然席を立ち去ってしまいました。
結局、「なんとなくムカついた」だけだと言う。コウがようやくホッとしたその時、唐突にナズナがコウにキスしてしまいます。
「また明日。ともだち。」 「…友達はチューとかしませんけど…。」
コウとアキラ、ナズナの関係が絶妙!一体どうなってしまうのか?
今回はいつものような夜の散歩めいた冒険ではなく、コウが女性との関係について不器用ながらも必死に頑張るちょっと大人な回でした!
特に、コウとアキラの関係はリアルな幼馴染なようで、お互いどう思っているのか分からないような分かるような、なんとも繊細微妙な関係で、見ているこちらがむず痒いような気分になってしまいます。
アキラ自身は、コウをどう思っているのでしょうか。彼女自身、朝4時に外を散歩しており、夜が好きな描写が随所にありました。そして、コウから貰った腕時計型トランシーバーを後生大事に持ち続けているところから、かなり好印象なように思います。(幼馴染だから放っておけないだけかもしれませんが…)。
ナズナの意外な乙女心が明らかに!コウに対する感情とは?
コウとアキラの関係に、そして二人の交流にあまりいい気分でなかったナズナ。後半ではついに腹を立てて席を立つなど、彼女らしからぬ描写がありました。彼女は一体何に怒ったのでしょうか。
まず、アキラがどうもナズナに対しあまり良い印象を持っていないように感じます。ちゃんと名前を教えているのにバケモン呼ばわりですし。ナズナ自身は「コイツ面白い」と歯牙にもかけていないようでしたが、ここで好感度が下がっているように思います。
そして、もう一つが「なんで学校に来なくなったの?」というアキラからの質問にコウが答えられなかったことにも一因がありそうです。コウが学校に来なくなったのはナズナからすればアキラ達学校側の落ち度なのに、それを本人がなぜ言ってしまうのか。この点は、ナズナにとっても不快な要素だったのだと思います。
そして、上記の質問に答えられなかったのは、ナズナがコウにとってまだあまり重要な存在ではなかったからとも取れます。その結果からラストのキスだとすると、何だかすごくキュンとくるものがありますね‼
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本ページの情報は2022年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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