「よふかしのうた」、今作も残すところ3話となってしまいました。今回は以前登場した「小繁縷 ミドリ」が登場!メイド喫茶を舞台に笑いあり、ちょびっと芯を突く発言が心に響く「よふかしのうた」の真骨頂のような回でした!
今回も、第十話のあらすじ、魅力、新キャラの小繁縷 ミドリについてお話していきたいと思います!
第十話のあらすじ
以前登場した腹黒吸血鬼「小繁縷 ミドリ(こはこべ ミドリ)」が今回のメインキャラです。
メイド喫茶でバイトをしている彼女、急遽人手が必要になったとのことで、ちょうど暇そうにしていた主人公「夜守コウ」ともう一人の吸血鬼ヒロイン「七草ナズナ」に頼み込み、バイトと客として入ってもらうことにしたところから始まります。
初めてのメイド喫茶に微妙に反応が分からないコウと、いつも通り気だるげなナズナ。そしてバイト仲間のアリサと、メイド喫茶でのお話が始まりました。
バイト後、ミドリから「メイドの盗撮がSNSにアップされている」との報告が来ました。写真を見るとかなり際どいアングルから撮影されており、これに危機感を覚えたミドリはコウたちに協力を要請。これを快諾したコウ達により盗撮犯探しが始まりました!
紆余曲折あり、遂に見つけた犯人、それは同僚のアリサでした。元々この店のナンバー1メイドだった彼女、しかしミドリが来てからトップの座を奪われてしまいました。そんな彼女が今でも自分が人気であることを証明したい、そんな気持ちから生まれた行動だったのです。
「それ、病気っていうんだよ」ミドリはそう一蹴しました。みんな、何か変な形で病んでいる。コウも自分も。だから、そんな自分とうまく付き合っていくしかない。だから、あまり気に病む必要はないよ、という彼女なりのフォローだったのです。
これを機にアリサは吹っ切れ、元々の趣味だった「推しのメイドと喋る」ことに専念することにしました。元々、自撮りにご執心だった彼女、何度も撮り直し、気付けば夜通し撮影し直していたことも。そんな自分を肯定してくれたミドリが彼女の推しだったのです。
新キャラが魅力的すぎる…!コウの新たな一面がかわいい!
今回は、新キャラの小繁縷 ミドリ、そして同僚のアリサ、七草ナズナ、夜守コウの魅力が炸裂している素晴らしい回だったと思います!
特に小繁縷 ミドリは今作きっての美少女で、少し腹黒、自分の可愛さを自覚しており、一歩間違えれば相当な嫌われキャラになってしまいそうですが、コウやナズナとの絡みなどで根が良い人と、すごく魅力的なキャラに仕上がっており、好きになってしまう視聴者もたくさんいたかと思います!
アリサもかなりの美少女で、今のSNS文化のただなかにいる方なら思わず共感してしまいそうになる心の闇がなぜだかたまらなく愛おしく思えてしまいます。
小繁縷 ミドリの人生論が炸裂!
小繁縷 ミドリ(こはこべ みどり)について少しお話しておきたいと思います。というのも、今作で2人目に登場した彼女は他の吸血鬼と比べてもかなり異質な存在なのです!
先ほどもお話した通り、彼女は腹黒、あざと可愛いキャラでありながらふと見せる表情がどこか女性らしいと、たくさんの視聴者が彼女のことを好きになったかと思います。
そんな彼女、メイド喫茶でバイトをしており、その人気は店内トップ。曰く「飾らない性格が客に大ウケしている」とのこと。コウは思わず苦笑いしていましたが、アリサとの下りを見るとあながち間違いではないのかもしれません。
しかし、彼女なんと人間社会に溶け込みあまつさえバイトをしているというのだから驚きです。以前のお話で、「吸血鬼は人間社会に露見してはならない」というルール(?)があったのですが、わざわざ人間社会でバイトをしている彼女は今までの吸血鬼を見るとかなりの胆力を持っていると思われます!
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本ページの情報は2022年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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