【ヒロアカ第６期】121話「敵（ヴィラン）VS雄英生」敵の圧倒的な力に、抗う雄英生徒たち

八百万の指示で動く、生徒たち

敵の周囲をよく観察し、今まさに迫りくる『ギガントマキア』に対して、対策を立てる八百万やおよろず。
ミッドナイトからの情報や、敵である連合ヴィランメンバーが、ギガントマキアの背中に潜んでいることや、あの巨体を眠らせるために、八百万の『創造』の個性で作った麻酔を、経口投与をする形で、作戦を立てていきます。

「一つでも口に入れることができれば」
各自の個性を連携して、罠を張り、大型ヴィランを迎え撃ちます。

1年B組の『骨抜柔造』ほねぬきじゅうぞうの個性、”柔化”。
ギガントマキアが通る箇所の地面を柔らかくし、その上を、A組の『峰田実』みねたみのるの個性、もぎもぎ『対象にくっついたら離れないボール』を地面にまき散らします。

加えて、八百万の個性『創造』で、ダイナマイトも土の中に紛れ込ませ、第二段階の罠を仕上げます。
生徒たちだけで、考え、実行にうつす度胸は、ヒーローとして確実にレベルアップしてて、頼もしく感じました。

女性プロヒーロー、雄英生たちが、大活躍！！

柔化した地面の場所に、ギガントマキアを引き込ませた雄英生たち。
眠らせることが出来る『麻酔薬』を放り込もうと投げますが、ギガントマキアの鼻息一つで吹き飛ばされ、破壊。
加えて、背中に潜んでいた”荼毘”の炎が、鼻息と共に燃え広がり、雄英生徒たちの足を止めさせます。

巨大ヴィランを眠らせる絶好のチャンスでしたが、ギガントマキアの個性『耐久、痛覚遮断、巨大化、剛筋など』戦闘に特化した能力によって、一度目のチャンスはなくなりました。

しかし、雄英生徒たちが、行おうとしていた行動に気づいた、Mt.マウントレディは、ギガントマキアの口を開けさせようとします。

加えて、八百万の第２の作戦がスタート。
柔化した地面の中に入れていたダイナマイトを起動し、ギガントマキアをさらに深く埋めます。
チャンスを自ら引き寄せるため、次々と作戦を実行していく八百万。

そんな彼女の後ろを他の生徒たちが続きます。
1年A組『芦戸三奈』あしどみな個性”酸”

粘性アーマー『アシットマン』自分の体に粘土MAXの酸を巻きつけ、荼毘の炎の中を進みます。
持っていた『麻酔薬』を手にして、決死の覚悟で突っ込む姿はカッコいいです。

ヒーロー（仲間）を助けるヒーロー

突如、トラウマを発症してしまい、動きが鈍ってしまった”芦戸三奈”。

そんな彼女を守ろうと、同じA組の『切島鋭児郎』きりしまえいじろうが、体をガッチガチに硬化する”個性”を使い、身を挺して庇います。

ギガントマキアの攻撃をもろにくらってしまった切島でしたが、身体を硬化したことで防御力が上がり、攻撃をかいくぐって、ギガントマキアの口元まで駆け上がります。

加えて、自分用の『麻酔薬』をワザと敵に見せつけるというファインプレー。

『芦戸三奈』を庇った際に手に入れた、もう一つの『麻酔薬』を取り出し、ギガントマキアの口に直接『麻酔薬』を飲ませることができシーンは、ＢＧＭとも相まって、疾走感溢れててカッコいいです。

しかし、ギガントマキアの動きは止まりませんでした。
動き回れば効いてくるはずの『麻酔薬』も、ものともしないで、
新たに形態変化するギガントマキア。

ヒーローたちを倒して、目覚めた『死柄木』も元へ行ってしまうのか。
それとも、『麻酔薬』が効いて、足止めが成功となるのか！！

『死柄木』を止めようとするデクたちの行く末も気になります。

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いかがでしたか？
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。

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