婚約破棄を言い渡された瞬間に前世の記憶を取り戻し、乙女ゲーム「聖と乙女のレガリア」の世界に転生していることに気が付く。
そして、あろうことかヒロインのライバルである悪役令嬢、アイリーン・ローレン・ドートリッシュになってしまう。そんな物語上でのアイリーンは、最後に無残に殺されてしまうことを思い出す。
そんな結末を変えるために彼女が考えた策は、バッドエンドのフラグである魔王、クロードジャンヌ・エルメイアの恋人になることだった!
果たして、アイリーンは魔王の恋人になり、破滅の危機から逃れることができるのだろうか!?
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 9話 「悪役令嬢のことは忘れた方がいい」 あらすじ
「悪役令嬢のことは忘れた方がいい」
ゼームスら生徒会のメンバーと魔香の取引や魔物の売買が行われているという闇オークションに潜入したアイリーン。
二手に分かれ、ゼームス、ウォルト、カイルの三人が気を引き付けている間に、アイリーンとオーギュストの二人で主催者の部屋に忍び込むことに成功した。
しかし、そこには魔法を使い、自分は味方だと言う正体不明の魔導士がいた。目的を聞くと、魔王であるクロードにお目通りをお願いしたいということだった。
アイリーンは闇オークションの招待客のリストと交換にクロードへの口利きを約束する。
正体不明の魔導士の名前は、エレファス・レヴィ。「聖と魔と乙女のレガリア1」の外伝、ファンディラスクのラスボスだった…。
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 9話 外伝のラスボス、エレファス・レヴィ
今回は、新たな登場人物、エレファス・レヴィが出てきていましたね。「聖と魔と乙女のレガリア1」の外伝、ファンディラスクのラスボスなわけですが、その素性は、エルメイア公国に忠誠を誓うことで生きることが許された魔法大公レヴィ一族の末裔ということでした。
また、クロードを訪ねてきた目的としては、クロードが皇帝になったとき、レヴィ一族にエルメイア公国での市民権を与え、一族を救ってほしいということでした。
というのも、魔力を持つ人間が生まれるレヴィ一族は、エルメイア公国では魔力は魔物に通ずると考えられ、不当な扱いを受けてきたということでした。
20年前、領土拡大のため、公国に宣戦布告するも敗戦してしまいます。その後、一族は、幼い子供や老人を人質に取られ、皇族を守る魔導士として暗躍するよう強制されたということでした。
中々に重い過去を抱えているエレファスさんですが、クロードは彼の頼みを引き受けるのでしょうか。
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました 9話 クロード、突然の記憶喪失!?
聖と魔と乙女のレガリア1に比べて、外伝、ファンディラスクの記憶が曖昧で、今後の展開に少し不安を抱えるアイリーンでしたが、突然何かを思いだした様子で慌ててアーモンドやベルゼビュートを呼んでいましたね。
その後、アイリーンの父からクロードが何者かに腹部を刺されたという報告が告げられていました。命に別状はないようですが、まさかの記憶喪失に…。
展開は、魔物から切り離され、クロードが人間になったからという理由でいアイリ―ンとの婚約は破棄になる方向性になっていました。さらに、皇太后の計らいでクロードに会うこともできないという歯がゆい展開になってしまいましたが、今後、アイリーンは一体どう太刀打ちするのでしょうか…。
次回、第10話「悪役令嬢の愛は届かない」も楽しみですね!
「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」を見るなら、U-NEXTで!
いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」は、今ならU-NEXTで視聴できます。
無料トライアルで見れちゃいますので、ぜひお試しくださいね♪
本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください
コメント