第一話のあらすじ
この物語は、主人公の勇者レオ・デモンハートが魔王を打倒した後から始まります。
勇者に敗北した魔王エキドナは、魔王軍の立て直しを図るために人材を募ります。
魔王エキドナの前に訪れたのは魔王軍を打ち倒した張本人であるレオでした。
レオはその場で不採用となりますが、魔王軍の四天王、エドヴァルド、メルネス、リリ、シュティーナに用意してもらった場で、自身の来歴と実力をプレゼンテーションし食い下がります。
しかし、四天王の中で特にレオに惨敗してしまったシュティーナは、勇者が今になって魔王軍に肩入れをすることを不振に思い、その理由を聞きます。
なんと、勇者レオは、魔王エキドナを下したあと、強すぎる力を疎まれて人間に迫害されてしまっていたのです。
守ってきた人々から冷遇を受けたレオは、人間に絶望し、魔王軍に加担することを決めました。
レオの口から志望動機を聞いたシュティーナは、ようやく彼を少し信用し、魔王に黙って一か月のお試しで採用することに決めました。
しかし、どうやら魔王軍の抱える問題は多岐に渡るようです。
と、いうところまでが第一話の内容でした。
第一話の見どころ
四天王や魔王など、強力な敵を危なげなく倒すレオの実力は確かなもののようです。
その強すぎる力ゆえか、彼の言動には不遜な自信がつきまといます。
ですが採用面接に向けて、志望動機や自己アピールの練習をする真面目な面もあります。
どうやらレオは一口に説明できるような人物ではないようです。
そんな彼と魔王軍四天王の4人との関係にも目を離せません。
落ち着いた物腰で、口数の少ないメルネス。
とある因縁があって、今は勇者レオに惚れている獣人のリリ。
豪快な性格だが、自分の娘には弱いエドヴァルト。
真面目で几帳面なシュティーナ。
彼らの属する魔王軍は、勇者に敗北したことで問題が山積みになっています。
レオが彼らと関わることによって、今後魔王軍はどのように生まれ変わっていくのか。
非常に気になる展開になっています。
第一話の感想とまとめ
第一話では、なぜ勇者レオが魔王軍に肩入れすることを決めたのかが語られました。
確かに、勇者として魔王を討伐したあとで守ったはずの人間から冷遇を受けてしまったら絶望してしまいますよね。
ですが、レオの口から語られる物語を聞く限り、人間たちが怖がるのも仕方ないようにも思えます。
レオは当初、仲間と一緒に戦っていたはずなのに、彼らとの交流を邪魔と切り捨て、一人で魔王軍を滅ぼしてしまいました。
その人物像は間違いなく人間たちに恐怖の対象として映ってしまったはずです。
しかし、その彼は紆余曲折を経て、「俺は心を入れ替える」と宣言し、魔王軍のもとで出直すことを決めました。
この先、彼はどのような経験をして、魔王軍の中でどう考え方が変わっていくでしょうか。
今後の展開に目が離せません。
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