12月26日(月)24時より、 【BLEACH千年血戦篇の第1クールの最終回】となった今回。
1時間スペシャルとして、放送されることになった【第12話&13話】
一護が生まれる前に起こった黒崎一心・真咲夫婦の『大切な出会い』が、盛りだくさんです。
互いを意識しあう二人
特質した虚の出現により、出会うことになった一心と真咲。
大けがをしていた一心を心配し、気になり始める真咲。
「名前くらい聞いておけばよかった」
虚との戦いで度胸のある姿を見た一心は、真咲と同様に気になり始めます。
「もう少し話しておけばよかった」
少しずつお互いが、お互いを惹かれ始めようとする時間は、とても微笑ましく、いい関係が繋がったなぁと思いました。
しかし、そんな微笑ましい時間の先に起こった、真咲の『とある現象』により、事態は一変し始めます。
体の中を少しずつ寝食し始める『何か』。
外側からは見えない『何か』に気づき、警戒する”浦原喜助”。
真咲の身に起こり始めた『何か』とは、いったいなんなのか。
真咲を巡って、ぶつかり合う人たち
先日の『死神』を庇って、虚と戦闘をした件を竜弦の母にバレてしまった真咲。
竜弦の母からは厳しい言葉が飛び交い、真咲を追い詰めます。
一方、虚の件について『何もなかった』と片桐に口止めをしていた竜弦は、勝手に母親にバラした怒りを片桐にぶつけます。
片桐は、将来の石田家の『滅却師』としての血が、濁ることを気にしていたとのこと。
「真咲との結婚は、滅却師の未来のためだと」
竜弦が言っていたことを信じ、守ろうとしようとした片桐の切実な思いでもありました。
そんな中、真咲に異変が起こります。
話し合いの最中に倒れこむ真咲。
彼女の胸元に突如として現れた、虚の穴。
真咲のことを『得体のしれない者』と、必死に竜弦を制ししようと母親が叫びますが、聞き入れず、竜弦は真咲を抱きかかえ、家を飛び出します。
虚に襲われかけますが、一心の一撃により撃破。
助けてくれた一心に対し「お前を守って、こうなったんだ!!」と、竜弦は怒りの矛先をぶつけます。
真咲を助けるための『決断』
死神を庇って出来た傷が元で『虚化』を発症した真咲。
「もう二度と、元には戻れない」
100年も、似たような症状を見てきた”蒲原喜助”により出された言葉。
そもそも『虚化』とは、一つの魂魄に虚の魂魄を流し込み、その上で魂魄間の境界線を破壊することで、対象をより強い魂魄へと昇華させようとする試み。
本来は、死神の魂魄を強化するためのものだったのですが、『虚化』をすると、やがて理性をなくし、最終的には自らの判断とは別に『自滅』するという選択肢を取り、『魂魄自殺』を図ってしまうという恐ろしいものでした。
しかし、元には戻れなくても、真咲の命を救う手段はあると、蒲原喜助から言われます。
ただ、その方法では『死神』である一心には”デメリット”の方が多く、滅却師である竜弦からみても即答しかねる内容でした。
ただ、ここで違ったのが、一心のスパっと決めた決断力でした。
「死神を辞めて、一生真咲を守り抜く。
未練は多くあるも、その未練に足を引っ張られて恩人を見殺しにした俺を、明日の俺は笑うだろう」
虚から死神を守ろうとした真咲と、同じようなことを言ってのけた一心。
その後、蒲原喜助に教えられたとおりに行動し、真咲を助けることに成功。
数年後には、人間になって町医者になった一心と、真咲が結婚し、一護が生まれます。
このような経緯から、一護は一心の『死神』の力を、真咲からは『滅却師』の力を、そして、二人が抑え込んでいた『虚』の力を受け継ぐことになったようです。
そして、滅却師として力を持っていた『真咲』が、死ぬ原因となった9年前の6月17日に起きた本当の出来事が、次回の最終回で明かされることに。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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