ほっこり運動会、と思いきや一果、緑松から去る!?
「芋名月」
一果の小学校で運動会が開催されることを知った和は、一果のために一緒に出ることにします。
しかし、遠慮がちな一果は参加しないことも考えていましたが、
緑松のみんなが応援してくれることを知り、参加することにします。
親が参加していない一果は、少し憂鬱な様子でしたが、
和の誰よりもでかい声の応援により元気をもらいます。
順調に運動会は進行される中、シニアの部に参加するため、準備運動をしていた和の父でしたが、
腰をいわしてしまい、その後のプログラムにも参加できなくなってしまいます。
そのため、和と一果の二人で出ることになるのですが、見事優勝することになります。
無事、運動会は終わり、帰る準備をしていたところ、
一果の母が一果を訪ねてきて、緑松に来ているとの連絡が入ります。
突然訪ねてきた一果の母、一果は一体どうなってしまうのでしょうか…!?
今回の和菓子
今回出てきた和菓子は、「おはぎ」と「月見団子」でした。
おはぎは、昔から秋分の日に食べられていて、
先祖を敬い供養する気持ちと、魔よけの効果があると伝えられているそうです。
また、あんこには鉄分、ポリフェノール、食物繊維が含まれていて、疲れた体にも良いのだとか…。
この説明を一果がしていたのですが、小学生ながらとは思えないぐらい物知りですよね。
次に、月見団子は十五夜に食べるものとされていて、収穫への感謝をするものとされています。
また、関東では月の形、関西では里芋の形を模しているそうです。
なぜ里芋の形を模しているのかというと、十五夜は収穫への感謝をする行事ということでしたが、
その収穫時期に重なるのが里芋ということで、そのように作られているそうです。
この説明も全部一果がしていましたが、本当に和菓子が好きだということがわかりますね。
第六話の感想・まとめ
今回は運動会の話でしたが、一果は本当は運動会に参加したいという気持ちはあるけれど、それを我慢しようとしているんですね。
緑松のみんなに後押しされる形で参加していましたが、
その様子はどこか大人びてはいるけれど小学生っぽさもあり、年相応の姿も見えてよかったです。
また、突然一果の母が訪ねてきましたが、当然、目的は一果を引き取りに来たということでしたね。
何年も会いにこれなかった理由としては、夫と別れ、別居してからはフランスにもどっていて、
なかなか勇気が出なくて会いにこれなかったということでした。
しかし、一果と直接会い、一果が緑松での居場所が好きだということ、
和菓子を好きだということを目の当たりにして、一果を引き取ることをやめていました。
何はともあれ一果が去るようなことにはならなくてよかったです。
今回は、一果が本当に和菓子を好きだということが分かった良い回でした。
次回の第七話「秋色に舞う」も楽しみですね!
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