リムルと出会って
豚頭族(オーク)により、一族を根絶やしにされた後、
警戒心MAXの時にリムルと出会います。
そのうえ、シズさんから託された仮面を付けていたリムルに対して、
オークに命令を下し、 大鬼族(オーガ)の里を襲撃した
「仮面の男」と誤解して、問答無用で襲い掛かります。
強気な姿勢でリムルに剣を向けるベニマルですが、
仲間が次々と、いとも簡単に倒されていく光景を見て、
冷静さを欠いていきます。
そのうえ、とっておきの技である「鬼王の妖炎(オーガフレイム)」を使って
リムルを炎の渦に閉じ込めますが、熱変動耐性を獲得していたため、
傷一つ付くことなく無効化されて、ただただ驚愕するしかありませんでした。
その後は、リムルの圧倒的な力を目の当たりにして、
誤解もとかれ、ゴブリン村のパーテーにて、
豚頭族(オーク)についての情報交換をしたり、
今後の方針についての話し合いも行われました。
リムルからの提案は、大鬼族(オーガ)にとってはメリットが多く、
ベニマルは仲間たちと話し合って、リムルの配下になることを選択します。
ベニマル(紅丸)
大鬼族(オーガ)の族長の息子です。
リムルの名づけにより、ベニマルを拝命し、鬼人族へと進化します。
攻撃は、刀と炎を使っています。
正義感の強い性格で、許せないことに対しては
真っすぐに立ち向かっていきます。
進化前の野性味あふれる大きな姿から、一回り小さな体つきとなりましたが、
シュッと引き締まった筋肉と、内に秘めている魔素量は以前よりは格段に上がり、
強い力を獲得することができたようです。
進化後は、容姿端麗で深紅の髪と目を持ち、2本の漆黒の立派な角を生やす姿となりました。
戦いにおいては威風堂々とカッコイイ姿のベニマルと、
熱烈な女性からのアピールにはタジタジになって固まってしまう姿と
甘い物が好きなギャップに、人気が出ていると思います。
技術(アーツ) 「鬼王の妖炎(オーガフレイム)」 | アーツとは、長い努力と厳しい修練により取得する能力のこと オーラを炎に変化させ、相手を燃やす技。 |
スキル 「黒炎獄(ヘルフレア)」 | ドーム状の結界で敵を囲い、内部のあらゆるものを焼き尽くす強力な必殺技 「炎熱操作」+「黒炎」+「範囲結界」の3つの技を融合させた技。 |
オーク戦では、20万という敵戦力の中で、広い範囲で展開できる
黒炎獄(ヘルフレア)という、一度の攻撃で、
5000近いオークを一瞬に灰にする強力なスキルを使います。
あまりにも凄まじい攻撃に、ガビルや味方のゴブタが唖然としていたのが印象的でした。
苦手なもの
強くもあり、イケメンでもあるベニマルですが、そんな彼にも苦手なものがあります。
それは、野菜のにんじんと同族であるシオンの手料理です。
本編では、にんじんが苦手なシーンはありません。
ですが、転生したらスライムだった件「転スラ日記」という
スピンオフのシリーズの第7話にて、
魔王ミリムがベニマルの妹であるシュナに、
にんじんの苦手な部分について語っていく場面があります。
そこでは、魔王ミリムと一緒にベニマルの表情もリンクしているかのように、
一喜一憂している姿が見れるので面白いです。
ベニマルは幼いころから努力をし続ければ、できなことはないと思っていました。
しかし、リムルからシオンの手料理の矯正および、
監督を任された時、自分の力ではどうにもすることが出来ないのだと、
初めての挫折を味わいます。
それによって後々、ベニマルもゴブタ同様「毒体制」を獲得するようになります。
まとめ
これまでベニマルは、自らが前線でソウエイやハクロウたちと戦い、
妹のシュナに後方から援護を、という形で戦っていました。
ですが、オーク戦後、リムルから「侍大将」という役職を貰ったことにより、
自分を律して冷静な指揮官として仲間である、
ホブゴブリンやオーク、ドラゴニュート達に的確な指示を飛ばしていくようになります。
広い戦いの情況を把握して、仲間たちと連携して戦う姿は頼もしく、カッコいいです。
リムルからは「右腕」として絶大な信頼を得るようになります。
戦いのこともありますが、その他にも他国との外交交渉を任されたり、
リムルがシズさんの約束を果たすべく国を出ている間、
仲間たちと共に、ジュラ・テンペスト連邦国の留守を頼まれるようになるので、
今後のベニマルたちの活躍に期待がふくらみます。
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いかがでしたか?
お届けしたのは、天衣無縫の調のさくらでした。
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